2012年06月24日

鳥インフルエンザに罹らずにすむ方法


<リスク1:おバカな研究者はどこにでもいる>

とてもきわどい事件が起こっています。
一歩間違えば、2週後の世界はパンデミックに襲われ、全人類の半数以上が死亡しているところです。

遺伝子無断組み換えで厳重注意、神戸大大学院(以下引用)
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120609-OYO1T00424.htm?from=main4
神戸大大学院医学研究科准教授の研究室が、文部科学大臣の確認を得ず、無断で季節性インフルエンザウイルス(H1N1)の遺伝子組み換え実験をしたとして、文科省は8日、同大学を厳重注意した。同大学は准教授の処分を検討する。
 発表では、実験は2009年4〜8月、准教授の研究室に所属していた留学生が担当。大学の調査に対し、准教授は「大臣確認を得るまで実験をしないよう指示した」と説明したが、留学生は「指示は受けていない」と話しているという。昨年末、情報提供を受けた大学が調査していた。
 さらに、准教授は08年11月と09年8月、インドネシアが国外持ち出しを禁じている鳥インフルエンザウイルス(H5N1)の遺伝子などを大学に持ち帰っていたことも判明。日本での輸入許可は得ており、准教授は「ウイルスではなく、遺伝子だからいいと勘違いしていた」と釈明している。
 同大学によると、いずれも人に感染する危険性は低く、周辺への影響もなかったという。福田秀樹学長は「再発防止に向けて改善に努める」とのコメントを出した。
(2012年6月9日  読売新聞)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


<リスク2:おバカな研究論文は全世界に流布された>

とうとう世にも奇妙な ウルトラバイオ兵器のベールが剥がされました。
このウィルスまがいが流布した場合、現代工業文明は崩壊します。
替わりに来る文明は、どんな文明でしょうか?

猛毒性鳥インフル、空気感染も−オランダ研究者らが動物実験論文
以下記事引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://jp.wsj.com/Life-Style/node_465608

オランダの研究者らのチームは、ヒトの間で大流行を引き起こす可能性のある猛毒性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)が5つの遺伝的変異を通じて哺乳類の間で空気感染するタイプに姿を変えるメカニズムを解明した。実験結果は22日付の米科学誌サイエンスに掲載された
画像を拡大する 

AFP/Getty Images

H5N1ウイルスの研究をするイタリアの研究者

 この実験結果は、H5N1が将来、甚大な公衆衛生リスクを人類にもたらす恐れがあることを示している。H5N1は、2003年以降に十数カ国で鳥からヒトへの感染が確認され、感染した約600人のうち約60%を死亡させている。研究者チームは、この実験で意図的に生じさせた5つの変異のうち、2つの変異は既に鳥やヒトへの感染が確認されており、残りの3つの変異も自然進化によって発生する可能性があると指摘している。 
 22日付のサイエンスにはこの論文のほかにも、H5N1に関するいくつかの論文や解説が掲載されている。これらの研究は米国立衛生研究所(NIH)などの機関からの資金提供を受けている。
 発表された遺伝子変異の実験論文は、今年に入って物議をかもした2件の論文のうちの1つで、サイエンスなど科学誌上に発表されるとテロリストに生物化学兵器製造の設計図を与えることになりかねないとの懸念を引き起こした。もう1件の実験論文は、ヒトでの大流行を引き起こすH5N1の変種を作り出す遺伝子操作技術を詳述したもので、既に5月に英科学誌ネイチャーに掲載されている。 
 公衆衛生当局者がH5N1のどの遺伝子特性を探せば良いのかが分かれば、H5N1に感染した人々から標本を採取し、重大な変異が発生し始めているかどうかを確認できる。 
 ただしサイエンス誌上に今回掲載された同実験論文の執筆者らは、実験で作り出した5つの変異のうち、残りの3つの変異も自然界で起こるのか、起こるとしたらそれはいつになるかは予測できないとしている。また、この3つの変異がヒトの間で大流行を引き起こし得るすべての変異ではないと指摘した。 
 ケンブリッジ大学のデレク・スミス氏は、「ヒトやその他の哺乳類の宿主で残りの3つの変異発生が起きる可能性がある、ということしか分からない」と述べた。スミス氏が共同執筆したサイエンス論文の1つによると、15年間の監視データの分析の結果、実験で操作したウイルスにみられた5つの変異のうち、2つは既存の鳥インフル変種の中で実際に発生が確認されている。 
 H5N1ウイルスは物理的な接触を通じて鳥からヒトへ感染するが、ヒトからヒトへ感染するほどに効率的な力はまだない。ヒトからヒトへの感染能力は同ウイルスが大流行を引き起こすのに必要な条件だ。 
 NIHの傘下にある国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウシ博士は、ウイルス監視研究で得られる利点は、生物化学兵器の製造をもくろむテロリストなどによる「邪悪な利用のリスクよりもずっと大きい」と指摘した。ファウシ氏とNIHのフランシス・コリンズ氏は、サイエンスが特集したウイルス研究の利点とリスクに関する解説の一つを共同執筆した。
 今回の最新研究はまた、H5N1の大流行のリスクがこれまで信じられていたよりもはるかに大きいかもしれないことを示している。
 これより先、5月にネイチャー誌上で公表された別の研究チームの実験では、H5N1を豚インフルと遺伝子操作で結合し、混合ウイルスを作り出したところ、ほ乳類間で感染することが確かめられた。この実験は、「大流行する変種は、鳥ウイルスが豚のような動物の別のウイルスとの間で遺伝子を混合するときに発生する公算が大きい」との長年の考え方に基づいていた。 
 しかしサイエンス誌上で今回公表された実験論文では、こうした「リーアソートメント(混合)」が必ずしも不可欠でなく、H5N1だけの変異から生じる可能性が示唆されている。
 研究チームはまず、H5N1の3つのアミノ酸を、このウイルスが宿主としてのヒトに親和性を増すような手法で変化させた。その後、変異したこのウイルスをイタチの仲間であるフェレットに感染させた。フェレットが適切な実験モデルであるのは、インフルエンザに感染するとフェレットはヒトと同じようにくしゃみをし、似たような症状になるからだ。 
 同チームは感染したフェレットの鼻から分泌物を採取し、それを他のフェレットに「パッセージング(付着)」させた。これを何度か繰り返した。いずれの段階でも細胞サンプルを採取し、H5N1がどのように進化しているかを分析した。 
 実験論文を共同執筆したオランダ・エラスムス医療センターのロン・フーシェ博士ら研究チームは「約10回のパッセージングのあと、われわれはウイルスが感染能力を獲得したことを突き止めた」と指摘。このことは「ヒトにおいて、変異が蓄積されるために伝播の回数は少なくてもいいことを示唆している」とした。
 5つの変異によって、ウイルスはフェレット間で感染できるようになった。つまり実験当初の3つのアミノ酸の変更と、フェレットの体内で生じた進化的選択(淘汰)を通じて生じた残り2つの変異だった。
 実験室で作られたウイルスは哺乳類間で感染するが、ほとんどの感染したフェレットは治癒した。死んだのは大量のウイルスを直接のどに付着させられたフェレットだけだった。
 またフーシェ博士の研究によると、人工的に作られたウイルスは、タミフルなど抗ウイルス剤のオセルタミビルや実験的に作られたH5N1のワクチンを接種されたフェレットから得られた抗体に反応した。
引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

テロ懸念の鳥インフル論文公開 オランダ研究者(以下引用)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/308994
ワシントン共同】毒性の強いH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが、わずか5カ所の遺伝子変異で、イタチの仲間である哺乳類のフェレット間で感染しやすくなったとする結果をオランダ・エラスムス医療センターのロン・フーシェ博士らの研究チームが21日付の米科学誌サイエンスに発表した。

 チームは「ウイルスが自然に変異し、世界的流行を起こすこともあり得る」として、警戒強化を呼び掛けている。
 同研究は、テロに悪用される恐れがあるとして、米政府の科学諮問委員会が、東京大医科学研究所の河岡義裕教授の研究とともに、内容の一部削除を勧告。その後、研究者らの反対により勧告は撤回された。
引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鳥インフル、空気からも感染 オランダ研究者が解明(http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=020000&biid=2012062389248


<H5N1鳥インフルエンザは怖くない?>
H5N1鳥インフルエンザは腸から感染することが分っています。
つまり、腸を鍛えれば感染を免れることができます。
以下引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://jid.oxfordjournals.org/content/201/8/1173.full
  • Oxford Journals

    Abstract

  • The human respiratory tract is a major site of avian influenza A(H5N1) infection. However, many humans infected with H5N1 present with gastrointestinal tract symptoms, suggesting that this may also be a target for the virus. In this study, we demonstrated that the human gut expresses abundant avian H5N1 receptors, is readily infected ex vivo by the H5N1 virus, and produces infectious viral particles in organ culture. An autopsy colonic sample from an H5N1-infected patient showed evidence of viral antigen expression in the gut epithelium. Our results provide the first evidence, to our knowledge, that H5N1 can directly target human gut tissues.

以上引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・



<腸を鍛えるとはどういうことですか?>

腸内の乳酸菌がきちんと働くと、感染症に墓かかりにくいことが分ってきました。
以下引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ビフィズス菌の作る酢酸がO157感染を抑止することを発見
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2011/110127/detail.html

−善玉菌(プロバイオティクス)の作用機構の一端を解明−

平成23年1月27日
独立行政法人 理化学研究所
国立大学法人 東京大学
公立大学法人 横浜市立大学
◇ポイント◇
  • ビフィズス菌の産生する酢酸が、腸の上皮細胞のO157に対する抵抗力を増強
  • ビフィズス菌のゲノム解析から、酢酸産生亢進につながる新規遺伝子を発見
  • 善玉菌(プロバイオティクス)による健康増進や予防医学への応用に期待

独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と国立大学法人東京大学(浜田純一総長)、公立大学法人横浜市立大学(本多常高理事長)は、ビフィズス菌※1による腸管出血性大腸菌O157※2の感染抑止には、ビフィズス菌が産生する酢酸が腸管上皮細胞に作用することが非常に重要で、この作用がなければ感染に抵抗性を持たないことを、マウス実験で世界で初めて明らかにしました。理研免疫・アレルギー科学総合研究センター(谷口克センター長)免疫系構築研究チーム/横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科(荻原保成研究科長)免疫生物学研究室の大野博司チームリーダー/客員教授、福田真嗣研究員/客員研究員、東京大学大学院新領域創成科学研究科(大和裕幸研究科長)附属オーミクス情報センターの服部正平教授を中心とする共同研究グループ※3の研究成果です。

ヒト腸内常在細菌の一種であるビフィズス菌は、プロバイオティクス※4、いわゆる善玉菌の1つとして、私たちの体に良いといわれています。その一例として、無菌マウス※5に前もってビフィズス菌を投与しておくと、その後のO157による感染死を抑止できることが知られていました。しかし、その分子メカニズムは不明のままでした。今回、研究グループは、最新のマルチオーミクス手法※6、すなわちゲノミクス※7トランスクリプトミクス※8メタボロミクス※9を駆使した統合解析手法により、ビフィズス菌が産生する酢酸が腸粘膜上皮※10の抵抗力を増強することで、マウスがO157による感染死を免れることを明らかにしました。また、酢酸合成を亢進するビフィズス菌の遺伝子の同定にも成功しました。

この結果は、マルチオーミクス手法が複雑な宿主-腸内細菌相互作用の解析に効果的であることを証明するとともに、プロバイオティクスの作用メカニズムの一端を初めて明らかにしたものです。プロバイオティクスを健康増進や予防医学へ応用することにより、社会への還元が期待されます。

本研究成果は、科学雑誌『Nature』(1月27日号)に掲載されます。

  1. 背景

    ヒトをはじめとする動物の腸内には、宿主である動物の体を構成する細胞の数よりもはるかに多い、100兆個にも及ぶ腸内常在細菌叢が存在するといわれています。腸内常在細菌叢と宿主細胞の相互作用は、宿主の健康や病的状態と密接に関係すると考えられており、腸内細菌叢の中には、ビフィズス菌などのように体に良いとされる菌もあります。その作用の1つとして、病原菌による感染を抑制する効果が知られていますが、肝心なその作用の分子メカニズムは不明のままでした。そこで研究グループは、ビフィズス菌が腸管出血性大腸菌O157によるマウス感染死を予防するという実験モデルを用いて、ビフィズス菌による感染死予防効果の分子メカニズムを明らかにすることに挑みました。

  2. 研究手法と成果

    無菌マウスにO157を104個ほど経口感染させると、マウスは1週間ほどで感染死します。しかし、ある種のビフィズス菌(以下、予防株)をあらかじめ経口投与しておくと、マウスはその後のO157経口感染に抵抗性を持ち、感染死は起きません。一方、あらかじめ経口投与しても、その後のO157感染死を予防することができないビフィズス菌(以下、非予防株)も存在します(図1)。この時、マウスの腸内のO157の菌数や、O157が産生し感染死の直接の原因となるシガ毒素の量は、予防株投与群と非予防株投与群とで違いが見られません。このことから、予防株が直接O157の増殖やシガ毒素産生能を抑制するのではなく、宿主の腸管上皮へ作用することで、間接的にO157感染死を予防していると予想しました。実際、予防株投与群と非予防株投与群で、O157投与後のマウス腸粘膜上皮のトランスクリプトミクスを行い網羅的遺伝子発現を比較したところ、非予防株投与群では、予防株投与群と比較して2倍以上発現が上昇している遺伝子群の中に炎症の存在を示す遺伝子が多く含まれていました。

    研究グループは、予防株と非予防株では、腸内で産生する代謝産物(低分子化合物)が異なり、その違いが感染死の予防効果の差となって現れているのではないかと考えました。そこで、ビフィズス菌投与直後(O157投与前)のマウス腸内容物(糞便)中の低分子化合物のメタボロミクスを行い、コンピュータで解析した結果、予防株投与群と非予防株投与群では代謝物産生パターンが大きく異なっていました(図2)。この代謝物産生パターンの違いを詳細に解析したところ、予防株投与群では非予防株投与群と比較して、ブドウ糖などの糖類の量が2分の1以下に減少していることが分かりました。ビフィズス菌は、糖を消費して短鎖脂肪酸※11を産生することから、マウス腸内容物中の短鎖脂肪酸の量を調べたところ、予防株投与群では非予防株投与群と比較して、短鎖脂肪酸の1つである酢酸の量が2倍近く高いことを突き止めました。酢酸は腸粘膜上皮の増殖促進や保護作用を持つとされています。ビフィズス菌を経口投与した後のマウスの腸粘膜上皮のトランスクリプトミクスを行ったところ、これを支持するように、予防株投与群では非予防株投与群と比較して、細胞のエネルギー代謝や抗炎症作用に関係する遺伝子群の発現が2〜3倍上昇していました。

    この予防株と非予防株における酢酸産生能の違いの原因を探るために、これらのビフィズス菌の全ゲノム配列を解読し、比較ゲノミクスを行いました。その結果、糖代謝に関連する遺伝子の中で、果糖トランスポーター※12遺伝子と予測される2つの遺伝子群が予防株だけに存在することを明らかにすることができました(図3)。予防株と非予防株をブドウ糖、あるいは果糖存在下で培養したところ、ブドウ糖存在下では予防株と非予防株で酢酸産生能に差はありませんでしたが、果糖の存在下では予防株だけが果糖を消費して酢酸を産生することができました。また、果糖トランスポーター遺伝子を破壊した予防株は、もはや感染死の予防効果を持ちませんでした。これらの結果から、同定した果糖トランスポーター遺伝子は、実際に果糖の取り込みに機能するトランスポーターを発現することが分かりました。

    O157感染による腸粘膜上皮の炎症所見は、大腸下部で認められます。ブドウ糖が利用できる小腸や大腸上部では、非予防株のビフィズス菌も腸粘膜上皮の保護作用に十分な量の酢酸を産生できますが、ブドウ糖が枯渇する大腸下部では、果糖トランスポーター遺伝子を持つ予防株だけが、果糖から効率よく酢酸を産生し、腸粘膜上皮を保護するため、O157による炎症や感染死を予防できると考えられます(図4)

  3. 今後の期待

    今回の結果は、マルチオーミクス手法が複雑な宿主-細菌相互作用の解析に効果的であることを証明することになりました。今後は、無菌マウスのようなモデル系だけではなく、複雑な腸内細菌叢を持つ通常のマウスやヒトの解析に応用することにより、宿主-腸内細菌相互作用の全体像を明らかにしていくことが可能になります。また、プロバイオティクスの作用メカニズムを解析することで、より効果的なプロバイオティクスの開発につながり、健康増進や予防医学へ応用することで、社会への還元が期待されます。

< 補足説明 >

※1ビフィズス菌
ビフィドバクテリウム属(Bifidobacterium)の細菌の総称。ヒトなどの腸内に棲息する細菌の一種で、乳酸桿菌(Lactobacillus)などとともに乳酸菌と総称される。プロバイオティクスとしてヨーグルトなどの発酵乳製品や整腸剤として使用されており、いわゆる善玉菌の1つである。
※2O157
O157は大腸菌の血清型の1つであるが、一般的には腸管出血性大腸菌O157:H7のことを指す。O157は代表的な食中毒の原因菌の1つで、シガ毒素を産生する。その症状は軽度の下痢症から、毒素による腸粘膜上皮障害が起こると血便と激しい腹痛を伴う出血性大腸炎、さらに毒素が体内に入ると血球や腎尿細管細胞の破壊による溶血性尿毒症症候群、神経細胞障害による急性脳症などに及び、死に至ることもある。
※3共同研究グループ
理研免疫・アレルギー科学総合研究センター免疫系構築研究チーム/横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科免疫生物学研究室(大野博司、福田真嗣、長谷耕二、中西裕美子)、東京大学大学院新領域創成科学研究科(服部正平、大島健志朗)のほか、理研基幹研究所(Todd D. Taylor、籐英博)、理研植物科学研究センター(菊地淳)、東京大学大学院農学生命科学研究科(伊藤喜久治、吉村和敏)、大阪大学大学院医学系研究科(戸邉亨)、オーストラリアCSIRO Food and Nutritional Sciences(Julie M. Clarke、David L. Topping)、岐阜大学大学院農学研究科(鈴木徹)、麻布大学獣医学部(森田英利)の研究者各氏。
※4プロバイオティクス
人体に良い影響を与える微生物、あるいはそれらを含む食品や医薬品などを指す。Roy・Fuller(1989)による定義では、「腸内フローラのバランスを改善することによって宿主の健康に好影響を与える生きた微生物菌体」とされている。抗生物質(アンティバイオティクス)の使用が、一方では副作用や耐性菌出現の問題を有し、最近では多剤耐性菌の出現などの深刻な問題が話題になっているが、プロバイオティクスはアンティバイオティクスに対して提唱された用語。プロバイオティクスの増殖を促進する物質をプレバイオティクス、プロバイオティクスとプレバイオティクスの両者を混合したものをシンバイオティクスという。
※5無菌マウス
内部を無菌状態に保つことのできる特殊な飼育装置(アイソレーター)内で飼育したマウスのことで、腸内細菌や皮膚などの常在菌を含め、細菌や微生物をまったく持たない。
※6マルチオーミクス手法
オーミクス(omics)は「すべて・完全」という意味のギリシャ語の接尾辞「ome.オーム」と「学問」を意味する接尾辞「ics,イクス」を合成した造語であり、「研究対象+omics」として、ある研究対象の全体像の研究を表す。マルチオーミクス手法とは、ゲノミクス(genomics)、トランスクリプトミクス(transcriptomics)、メタボロミクス(metabolomics)などのさまざまなオーミクス手法を同時に適用することにより、ある組織、細胞などの状態を総合的に理解しようとする解析法を指す。
※7ゲノミクス
ゲノムとは、生物体に含まれる染色体もしくは遺伝子全体、言い換えれば生物の持つ遺伝情報としての全DNA配列を指す。従ってゲノミクスとは、全DNA配列情報について、系統的、網羅的に解析・研究することを意味する。
※8トランスクリプトミクス
トランスクリプトームは、ある生物、組織や細胞が発現するすべての遺伝子転写産物を表す。従ってトランスクリプトミクスは、ある組織や細胞が発現する遺伝子転写産物を網羅的に定量することを意味する。マイクロアレイを用いる方法や、次世代シーケンサーを用いた大量シーケンシングによる方法などがある。
※9メタボロミクス
メタボロームとは、ある組織やコンパートメント、細胞に含まれるすべての代謝産物、代謝中間体などの小分子全体を表す用語。メタボロミクスとは、このメタボロームを網羅的に測定・解析することを意味する。NMR(核磁気共鳴)装置を用いた方法、キャピラリー電気泳動やクロマトグラフィーと質量分析装置を組み合わせた方法などがある。
※10腸粘膜上皮
腸管や呼吸器などの体内外の境界となる組織は、粘膜上皮と呼ばれる種類の細胞層で覆われている。腸粘膜上皮は消化した栄養素の体内への吸収という機能と同時に、体内外の境界で、腸内細菌叢や、食物とともに口から入ってくる病原体を含む微生物などの異物の侵入を防ぐ物理的バリアーとしての役割を果たしている。
※11短鎖脂肪酸
一般式CnHmCOOHで表される長鎖炭化水素の一価のカルボン酸を脂肪酸といい、その一部で炭素数6以下のものを短鎖脂肪酸と呼ぶ。具体的には、酢酸、プロピオン酸、イソ酪酸、酪酸、イソ吉草酸、カプロン酸、乳酸、コハク酸を指す。
※12果糖トランスポーター
細菌や真核生物の細胞表面には、糖やアミノ酸などのさまざまな低分子化合物を特異的に取り込んだり汲み出したりするタンパク質があり、これらをトランスポーターと総称する。果糖トランスポーターは、果糖を特に強く認識し輸送するトランスポーターである。
図4 予防株と非予防株ビフィズス菌によるO157感染死予防効果の違いの模式図 図4 予防株と非予防株ビフィズス菌によるO157感染死予防効果の違いの模式図
 

予防株(左)、非予防株(右)ともブドウ糖のトランスポーター(ピンクの糖トランスポーター)を持っているため、ブドウ糖が比較的豊富に存在する小腸〜大腸上部では、両者ともにブドウ糖から十分量の酢酸を産生する。しかし、ブドウ糖がすでに消費されて枯渇状態にある大腸下部では、予防株(左)は大腸下部にも比較的豊富に存在する果糖を取り込むトランスポーター(水色の糖トランスポーター)を持っており、これによって果糖を利用して腸粘膜上皮の保護に十分な量の酢酸を産生するため、O157による炎症や感染死を予防する。一方、非予防株(右)は果糖トランスポーターを持たないため、十分量の酢酸を産生できず、O157により腸粘膜上皮が細胞死を起こし、毒素が体内に侵入することで、毒素によるマウスの感染死を引き起こす。

以上引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ビフィズス菌の作り出す酢酸が感染防止に役立つ
http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/sugomori/2011/01/-_15.html

つまり、腸内の酸性を保つようにすれば、感染を免れることができるのです。
腸内を酸性に保つとはどういうことでしょうか?



<腸内を酸性に保つ方法>


@皮膚のミネラル“亜鉛”や、皮膚のビタミン“ビオチン”

A腸を酸性にするミヤリサンやビオフェルミン

B炎症を抑える亜麻仁油や、炎症を起こさないオリーブオイル

 

腸内の調子はお腹に聞いてあげてほしいのです。モノを言わないお腹ですが、赤ちゃんの臭くない便(乳酸菌や酪酸がたっぷりの便)が目標です。

 臭く無くなったとき、腸内が乳酸や酪酸で酸性になり、有害菌が減ったことになります。

解決

@皮膚のミネラル“亜鉛”や、皮膚のビタミン“ビオチン”

A腸を酸性にするミヤリサンやビオフェルミン、森下仁丹”ビフィーナ”

B炎症を抑える亜麻仁油や、炎症を起こさないオリーブオイル

 

腸内の調子はお腹に聞いてあげてほしいのです。モノを言わないお腹ですが、赤ちゃんの臭くない便(乳酸菌や酪酸がたっぷりの便)が目標です。

 

臭く無くなったとき、腸内が乳酸や酪酸で酸性になり、有害菌が減ったことになります。

治癒までの期間は、年齢の1/10と言われます。

善玉菌と有害菌の違い.bmp

処方薬もありますが、普通の薬局で買うことができます。
購入実績から一般的値段を記しました。
是非、お買い求めになり、腸内を酸性にしてくださいませ。

ビフィーナS 30包 2000円
ミヤBM 630包5859円
強ミヤリサン 1000錠4980円
ビオチン散フソー2000包15435円

たったこれだけのことで、病原ウィルスや病原菌に罹患しにくくなります。
証拠は、インドネシアにあります。
軽症ですんだ患者さんが、インドネシアには多数います。
その中には、症状が全く現れずに免疫を持った人が多数見つかっています。

http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201202240096.html
もちろん、マスコミ情報を真に受ける必要はまたくありません。

むしろ、きびしい状況を想定しておき準備すればいいだけです。
実際のパンデミックは、起こって見なければどんなものだかわかりません。
感染しても、軽傷で終えられるよう準備しておくことが、最善。
これぞ、リスクマネジメントです。

かく言う私は、4月来準備を続け、息子に飲ませ、兄弟に飲ませ、友人に飲ませ・・・・。
私にできそうなことはできる範囲でするだけです。
皆さんも、ご自身のできる範囲でできる準備をされ、
来るべき日を満を持して迎えることが、最善ではないでしょうか?

posted by uutan at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | パンデミックに備える? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月16日

世界は鳥インフルエンザの危険性を命がけで無視している

H5N1型鳥インフルエンザウィルスを遺伝子操作して、作り出した高致死率のヒトインフルエンザウィルスの話の続きです。
以前の記事です。
http://uutanokayama.seesaa.net/article/248138097.html
あまり怖いお話がお好きでない方は読まれない方がいいです。
私は危機をあおる者ではありません。
皆さんには知る権利があり、よく準備することもできます。
読まれる方も、心の恐怖を何かに投影してしまうことを注意深くお避け下さい。
現代の社会は、前向きだとか積極的だとかいう正のフィードバックを促すことであふれています。
私の申し上げることは、負のフィードバックを促す耳障りなことです。
だからこそ知る必要があることだと思います。

米国の聖ユダ小児研究病院のウイルス学者であるロバート・ウエブスター教授は鳥インフルエンザ研究ではその道40年の世界的権威です。
元小樽市保健所所長 外岡立人氏のブログ”徒然日記”で、とても大切なことを言っておられたので引用します。
http://panflu.world.coocan.jp/jyouhou/BIRDFLU/diary/index1.html
以下引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2012/2/6 (月)

 
ロバート・ウエブスター教授も人感染H5N1ウイルス作成実験を即刻中止して、永久に行うべきではないと警告
 
米国の聖ユダ小児研究病院のウイルス学者であるロバート・ウエブスター教授も、オランダと米国で行われている人に感染可能なH5N1ウイルス作成実験を即中止し、永久にそのような実験を行うべきではないと警告している。
 
ウイルスが外部に漏れ出たら人類の6割を殺すH5N1ウイルスは世界中に広がり、史上最大の惨事となるだろうと語っている。
 
 
同教授の元には現在話題に上がっている東大医科研の河岡教授をはじめ、多くのウイルス研究者が日本から留学している。
 ウエブスター教授は人のインフルエンザウイルスがカモ等の水棲鳥のインフルエンザウイルスが変異して人に感染するようになったことを証明し、さらにワクチン開発で大きな功績を残してきた。
 早くからH5N1鳥インフルエンザウイルスの研究を行い、このウイルスが人にとって非常に危険であることを訴えてきた。
 出身はニュージーランドであり、同国の誇る世界的科学者となっている。

 ウエブスター教授を取材した英国の”The Guardian”の記事が昨年9月に掲載されている。
 マルタ島での国際会議に向かう途中でのインタビューである。
 訳文はPDFにしてある。
http://panflu.world.coocan.jp/jyouhou/BIRDFLU/2011/RobertWebster.pdf
 
Rorert Webster: 'We ignore bird flu at our peril' The Guardian
(英国) ロバート・ウエブスター:(表題)世界は鳥インフルエンザの危険性を命がけで無視している 2011/9/18

米国の聖ユダ小児研究病院のインフルエンザ研究者の頂点に立つロバート・ウエブスター博士へのインタビューを交えた、鳥インフルエンザの危険性に関するレビュー。

国連(FAO)が新たな警告を発すると共に、ハリウッドがパンデミック映画を作製して、鳥インフルエンザが再びニュースとなる機会が増えている。

我々は50 年前に世界で初めてパンデミックを警告し、そして現在再び警告している人物に会い、色々と話を聞いた。

スチーブン・ソーダーバーグ監督によるパンデミックスリラー”Contagion(コンテイジオン)”で、最終場面まで、パンデミックを起こしている病原体の正体は明らかにされない。

それは豚肉由来か、それともCDCの高官がいうように、全ては鳥由来なのか?

最終的にソーダーバーグ監督は、豚と鳥両者が病原体拡大に関与していることを匂わせ、病原体は鳥インフルエンザウイルスとニパウイルス(コウモリが介在するマレーシアの豚農場におけるウイルス感染症。人に感染すると脳炎を発症。詳細).のハイブリッドであることを示唆している。

映画上のシナリオであるが、この仮説は実際に脅威的事実として存在している。

 

ロバート・ウエブスター博士は以下のように語っている。

「私は未だ映画は見ていないが、鳥インフルエンザは潜在している現実的殺人的感染症である」

同博士は世界の最も卓越した鳥インフルエンザに関する専門家であるが、オックスフォードからマルタ島まで相次ぐ会議に参加する過程でインタビューに応じてくれた。

「自然は人に感染すると50%を死亡させるウイルスが存在している事を示しているが、世界は自己責任でそれを無視している」。

それは”鳥インフルエンザの教皇”と呼ばれるウエブスター博士が50 年前から警告してきたことである。当初は懐疑的に周辺から考えられていたが、最近は尊敬の念で信頼感が増している。

ウエブスター教授の安眠を妨げるほどに気にかけられているのはH5N1 ウイルスである。

H5N1 鳥インフルエンザは1997 年に初めて人に感染し、16 人に感染して6 人が死亡した。(訳者:正しくは18 人が感染)。

その後2003 年にタイとベトナムの養鶏場で再流行し、さらにアジア中に広がった。

2005 年には中東から東欧へも広がった。

  

2009 年にH1N1 豚インフルエンザが流行し、WHOはパンデミック宣言した。

「この2009 年のパンデミックは、我々にとって非常に幸運だった。自然はウイルスの中に人に対する致死的遺伝子を加えていなかった」

ウエブスター博士はそのようにコメントしている。

 

しかしながら博士は同時にH5N1 の脅威は去ていないことを主張している。

むしろ最近の科学的データが正しければ、新規変異株、コード名”2.3.2”は中国とベトナムから中央アジア、東欧へ渡り鳥で運ばれている、と博士は説明する。

一方、H5N1 のホットスポットであるエジプトでは、家きん飼育場で他の変異株が流行し、有意な数の感染死を人の間に起こしている。

博士によると、今月初めにオックスフォードの聖ヒルダ大学で行われた国際会議で、”H5N1鳥インフルエンザは渡り鳥によりユーラシア大陸全体に広がっている可能性があり、アメリカ大陸に入って来るのは時間の問題である”と語られたという。

 

今年79 歳になるウエブスター博士は、ニュージーランドの農場で育ち、その後人生の半分を鳥インフルエンザの研究で費やしてきた。

米国メンフィスの聖ユダ小児研究病院の感染症部門で、世界で唯一の人獣インフルエンザ感染研究を主宰している。

無数の鶏卵を使用してワクチンの研究を行い、そして多くの専門家を育成してきた。

イタリアのパドゥアにある、世界動物保健機関の国立協力機関のカプア長官は次のようにウエブスター博士を評している。

「世界は博士に大きな借りがある。多くのことで彼はインフルエンザの父であり、また母でもある」

ウエブスター博士は中国やバングラデシュ、そしてインドネシアなどの鳥インフルエンザのホットスポットを訪れて調査に明け暮れてきた。

同博士は世界で最初に、水棲渡り鳥がインフルエンザウイルスの自然宿主であることを見いだしている。

中略

豚インフルエンザで約18000 人が世界中で死亡したが、それは米国で毎年季節性インフルエンザで死亡する数の半数に過ぎなかった。

こうした事実はパンデミック・インフルエンザの脅威に対する懐疑的見方がこれまでになく高くなっている。

「現在(米国の)政治家達は(鳥)インフルエンザに対して関心を抱いていないが、誰もそれを非難できない。誰も死なないからだ」、と同博士は言うが、続いて次の様にコメントしている。

「しかし、米国に鳥インフルエンザウイルスが入って来るならば、早急なるワクチン接種の必要性に社会は気づくことは間違いはない」。

 

ウエブスター博士によると、それ(H5N1 がパンデミックになること)は時間の問題だという。

2003 年以来H5N1 ウイルスは世界で565 人を発病させ、331 人を死に至らしめた。実に致死率は60%に近い。

またそれは世界で4億羽以上の家きんを殺すか、殺処分に追い込み、200 億ドル以上の経済的損失を起こしている。

先月FAO(国連食糧農業機関)は、6 歳のカンボジアの少女が鳥インフルエンザで死亡し本年度同国で8 人目の死者となった報告の後、世界に警戒体制の強化を促した。

同時にFAO は最近鳥インフルエンザが発生していなかった地域でもH5N1 ウイルスが、渡り鳥に運ばれて拡大してきていることを報告した(イスラエル、パレスチナ、ブルガリア、ルーマニア、ネパール、モンゴル)。

しかしながらFAO が最も警戒しているのは、中国とベトナムで拡大している変異株、2.3.2で、渡り鳥でさらに拡大する可能性が高いとされる。

ウエブスター博士によると、2.3.2 変異株は未だ未熟であり、むしろエジプトの養鶏場で土着している2.2.1 株の方が心配であり、既に今年に入ってから32 人が発病し、12 人が死亡しているという。

以上引用終わり・・・・・・・・・・・・

前回取り上げたコンラート・ローレンツ博士。http://uutanokayama.seesaa.net/article/257098400.html
ローレンツ博士の「人間性の解体」では、科学技術が人間の新たな主人として登場している、と指摘しています。(ローレンツ博士は動物の生態観察でノーベル賞を受賞し、生態学の見地から動物と人間を比較し、独特の観点から文明論を展開されました。自然に慣れ親しんだ方には、博士の言わんとするところは理解できます。)

残念なことに、科学技術はローレンツ博士の死後、驚異的スピードで進歩しました。
そしてついに人類史上最強の殺人ウィルスを科学技術自ら作り出しました。
核兵器よりはるかに危険な軍事兵器となります。
遠くない将来、兵器として使用されると私は確信しています。
理由は多くの人が科学技術に対してへりくだってしまうからです。
科学的に・・・と聞けば納得してしまうのではないでしょうか?
主人の意見や主人が開発したモノに大多数が盲従しています。
言いかえると、人類は科学技術の方向性すらコントロールできなくなりました。
科学技術の間違いを正す力がありません。
結果的に、自らを滅ぼしかねない代物を生み出しました。

人間同士の競争が生みだした悲劇としか言いようがありません。
”人口過剰”の現代、サーベルタイガーや狼に向けた敵意を人間同士に向けています
出世競争、経済的生き残り・・・競争の果てには何があるでしょうか?
高級ホストに入れ込む女性や、高級バーに通い詰める男性のようです。
気の狂った競争 を止められない病 に人類は罹っています。
人類は本当に悪性の病気にかかっています
病気にかかっている人類 は社会全体がおかしいです。
多くの人を捉えて離さない”競争の果ての不安”がその正体です。
不安からの自殺者の増加、
(不安を家族に投影した結果)家庭内の殺人の増加、
(不安を社会に投影した結果)無差別殺人の増加、
・・・
人々の不安が膨れ上がっている証拠は増えるばかりです。

ローレンツ博士は、この文明が滅んだ場合、旧石器時代の状態にまで人類は戻るのではないかといいます。
人類を支えているのは文化です。
営々と積み上げたきた文化を支えているのは我々一人一人です。
メンバーが大量に死ねば、文化も失われるからです。

次回のパンデミックで私自身は生き残ることは難しいです。
最大限の準備はしていますが、どう考えても難しいのです。
それほど、遺伝子組み換えで作製された殺人ウィルスは強力です。
諦めるというのも生きる姿勢のひとつで気が落ち着きます。
生き残った人類がこのウィルスと連れ添うのも悪くはないのです。

運良く生き残った人には、どうか自らの心に宿る”敵意と対峙していただき、うまく付き合ってもらいたいと期待しています。
この”敵意” をうまく乗りこなした時、人類は新たに再出発できます。

癌とたたかう ⇒ 癌と付き合う
経済的競争  ⇒ 欲と付き合う
病気を克服  ⇒ 病気と連れ添う
このように言い替える人間社会が来ることを願ってやみません。

どうぞ、子々孫々が穏やかに生きていくことができますように。
posted by uutan at 06:45| Comment(0) | TrackBack(0) | パンデミックに備える? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月24日

殺人ウィルス兵器:H5N1からは逃げられない:できることは?

2011年に東京大学やオランダの研究者チームが、致死率のとても高いH5N1型鳥インフルエンザを人工的に作製しました。

20121月現在、研究者の論文は審査で待ったがかかっています。

このデータを使えば、どんな国であれ、金持ち団体であれ、殺人ウィルスを簡単に作り出せる時代が来てしまいました。

人工的に作製された致死的H5N1型鳥インフルエンザウィルスは、数人の有志で簡単にできてしまう生物兵器です。

 

http://panflu.world.coocan.jp/鳥インフルエンザ直近情報


米国の戦略とプラグマティズム

ところで、“敵が使用する前に先制使用する“ これは米軍の基本コンセプトです。

ナチスより早く原爆を開発し、ソビエトより早く実戦使用しました。

湾岸戦争やイラク侵攻、アフガン侵攻等、すべて新兵器の実験場でした。

プラグマティズムと言う米国の哲学に基づいて行動しています。

とりあえず使用し、問題があればその後修正を繰り返していく。

原子力発電もしかり、食品添加物もしかり、DDTや枯葉剤しかりです。

米国の安全保障上も理にかなっているらしいです。
致死的ウィルス兵器は、実戦使用されてもびっくりしません

 

万能型インフルエンザワクチン

米国では、万能型インフルエンザワクチンが開発されつつあり、早ければ2013年には米国で実用化されます。

http://www.usnews.com/news/articles/2012/01/13/universal-flu-vaccine-could-be-available-by-2013

これはH5N1型インフルエンザにも、もちろん効果があります。

すでに剣と盾を持つ米国は、アドバンテージがあります。

2012年末〜2014年初頭が米国にとって最も有利なタイミングです。

米国は敵よりも前に、致死的H5N1型鳥インフルエンザウィルスを使用するメリットがあります。

 

米国指導層の意図

一方で、米国上層部が企図していることは、
増えすぎた人類をこれ以上増やさないことです。

例えば、遺伝子組み換え(GM)穀物です。GM穀物を食べた母マウスの子マウスは3週間以内に55%が死亡すること、餌とした子豚の臓器でGM植物のDNA断片が発見されていることが知られています。

http://uutanokayama.seesaa.net/article/248130716.html#more

GM穀物を大量生産し、世界穀物生産の5割ほどがGM穀物です。援助物資としてアフリカに大量に流れ込んでいます。
食品添加物や医薬品、インフルエンザワクチンの保存剤(アジュパント)等挙げればきりがありません。
ナオミ・クラインの著作「ショック・ドクトリン」
http://democracynow.jp/video/20070917-1
では
”大惨事につけ込んで実施される過激な市場原理主義改革”の実例が多数挙がっています。

仮に「生物兵器ウィルス」を頒布された場合
第一波が2週間ほどで世界中を蔽います。水際対策は意味がありません。
死亡率が高すぎるウィルスの場合、ウィルスを運ぶ患者が他人に伝染させる前に死んでしまうので、何度も頒布しなくちゃならない。
世界同時多発的にウィルスをばらまくと効率がよくなります。
第二波は数ヵ月後にやってきます。その時は少し変異したウィルスになっています。
何度も何度も波状的に変異しながら、人類を襲います。
そして、毎年やってくるインフルエンザとして遺伝子が変異した「殺人ウィルス兵器」は定着します。
2世代を経ずして人類は数億人以下となるでしょう。
理由は、SARS(コロナウィルス)とハイブリッドとなりえるだろうからです。
無限のパターンで殺人ウィルスとなりえます。
人智を超えてウィルスは進化する生き物だからです。開発される薬剤では間に合わなくなるわけです。

私の場合
今回ばかりは諦めました。私が生き残るのは運任せです。
感染は免れないし、未来永劫感染せずにいるなんて不可能です。
まあ100%死ぬわけではないし、20%位の人は生き残ってくれるだろうと願っています。
しかしおわかりの通り、私が生き残ることはないでしょう。
致死性の高いレベルのウィルスだからです。

人類に問題があるのか?
そもそもどうしてこのようなことをになったのでしょうか?
日本が生んだ偉大な生物学者、今西錦司先生の言葉を借りてみましょう。
http://iroirotsurezure.seesaa.net/article/206012497.html
以下引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
”運の悪い個体が死に、運のよい個体だけが生き残るのであります。”
”種社会というものはもともと生物全体社会の一つの部分社会なのであるから、このような部分社会が、それぞれ好き勝手に変わるようなことがあっては、全体社会に破綻をきたし、生物的自然はアナーキーにおちいってしまうであろう。”

”変わりえないのではなく変わることを抑制されているのである
もしダーウィンの自然淘汰説をまともに受けとるとしたならば、適者が生きのこることによって、生物の種は一代ごとに少しずつでも変わっていかねばならないはずだけれども、実際はそうはなっていない。
もちろん、こう言ったからといっても、私は生物の進化を否定しているのではない。
種個体も種社会も生物全体社会も、変わるべき時がきたら変わるのである
悠久の時の流れにしたがって、いつかは変わってゆくのである。”
引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・
人類という部分社会は、産業革命以後個体数が増え過ぎました。
地球号という生物全体社会のバランスを崩しています。
だから、変わることを抑制されるように、人類という部分社会は個体数の減少を招きます。
科学技術の進歩だとか、医薬品による病気の克服とか・・・結局、汚物を増やしているだけではないでしょうか?
産業廃棄物の処分場に行って見てきてください。
そして、胸に手を当てて考えてみてください。
垂れ流した汚水・化学物質は、いずれ循環して我々の子どもの口に入ります。
我々の子どもだけでなく、すべての生き物に迷惑をかけっぱなしです。
200年にわたる夢を人類は見ていたのでしょう。


それでもできることはある
私たち人間には、意識・無意識・集合無意識を持つとユングは言います。集合無意識.JPG
人類全体が共有するのは、集合無意識です。
殺人ウィルスを使わなくても、人口は減らせるはずです。
今はそれを使わないで欲しい、と集合無意識に祈ってみてください。
アーノルド・ミンデル「自分探しの瞑想」より引用です。

以下引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
”人間の本性は悪だという信念を持つと戦いが始まります。”
”何かが<悪い>と信じると、私たちは物事を因果関係で考えるようになり、問題の原因を探し、それを解決しようとします。こういう古くからの信念は、身体症状や心の悩みに対しても、心理的・医学的・化学的な戦争を仕掛けてそれを無くし、私たちが長生きできるように援助してきました。”

”因果関係で考えていくと、もうひとつの問題が出てきます。それは自分の期待に添わないものは悪になることです。一つの問題が解決できないと、それから目をそむけます。”

”私たちは、狂気と攻撃性を悪と見なし、それに対して戦いを挑んで破壊しようとするのではなく、もっと役に立つ形で、狂気と攻撃性を活かすことを学ばねばならないのです。つまり、善悪の判断をして悪を無くそうとする因果論を超える必要があるのです。”
私たちはみな、気づきとお互いのつながりを必要としている、一つの大きな全体の一部なんです。”
引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・

怒り、恐れ、渇望等の感情は、実は別の自分の現れです。

それを吐き出さずにその意味を探ってみて、心の中にしまいこんでみてほしいのです。
心の中に感情の浄化槽をつけるんだと思ってください。
感情は、集合無意識を介して伝わり循環しています。
イライラした人の近くだと気分が悪いでしょう。
感情の浄化槽をお一人お一人が心につけ、怒り、恐れ、渇望等の感情の意味を探って下さい。
怒り、恐れ、欲望で集合無意識を汚染しないように、その意味を探って心に納めてみてください。
お一人お一人がやればいつか、集合無意識も清浄になるのではないでしょうか。

ウィルスをばら撒く人たちは憎むべき相手ではありません。
欲望や怒りに振り回され、心のうちに納めることができないのです。
その意味を感じ取って下さい。
そして心の中に感情の浄化槽をつけてもらいましょう。
祈り、感情の意味を探り心に納めてもらえば、世界は少し平和になるはずです。
posted by uutan at 03:10| Comment(0) | TrackBack(0) | パンデミックに備える? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
にほんブログ村 科学ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 病気ブログ 感染症・ウイルスの病気へ
にほんブログ村
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。