2012年12月08日

千年持続できる地域社会を目指して

名古屋大学准教授 高野雅夫 氏 が201210月末に岡山での講演録です。
以下 講演要約です。

福島から考える

事故前の飯館村、までいの村、美しい里山の村では出生率が2以上ありました。現在は、見た目は何も変わらないけれど、住むことが出来ない程放射線量が高いです。平成24年現在、全国50カ所程度の市民放射能測定所で体や食品中の放射能を測定できます。
困ったことに、政府が進める除染は問題解決になりませんでした。なぜなら除染の水に混じった放射線源は流れ流れて、溜る場所を替えただけだからです。このままでは被災者の心が壊れてしまいます。被災者の怒り、恨み、対立、価値観の違いがむき出しになり心のやりどころがありません。今こそ「国民の皆さん、共感と学びを大切にしたい!」 と訴えたい気持ちです。
振り切れる検知器ガイガーカウンター.jpg

原発事故前のBeforeな世界は、“千年持続できない社会”といえます。
20世紀型 千年持続しない社会.jpg千年も続かない社会はごみを産み捨てるところに困り果て。


原発事故後の
Afterな世界では、“千年持続できる社会”を福島のほとんどの人が考えはじめています。
千年持続できる社会イメージ.jpgバクテリアが分解できるゴミを出し。

どんな社会だったらいいかを根底から考え直そう、と福島の人たちは学びはじめました。

ところで、エネルギー革命は、薪→石炭、戦後には石炭→石油と進みましたが、石油に70%依存する日本社会に1973年オイルショックでした。“どうすれば千年持続できる社会が作れるの?“そのとき、私は考えはじめました。


地下資源の限界

原料が50年以内に不足・枯渇する石油・原子力は、21世紀中に使用中止に追い込まれます。

一方、数百年分は採掘できる石炭・天然ガスは、数百年間使用できます。

そして数百年後、自然エネルギーのみで全てまかなう時代になります。

現在のエネルギー使用量の13が、地球が生み出せる持続可能なエネルギー量です。

ライフスタイルや意識や制度を変えていけば、地球が産み出すエネルギー量と私たちが使うエネルギーをバランスできます。
さて見渡すと、山林や糞尿や潮力や地熱や風力や太陽光・・・使っていないエネルギー資源はまだまだ沢山あります。
掘り尽しまで50年.jpgこれは現実的問題です。
掘り尽しまで300年.jpg太陽光パネルも耐用年数20年で粗大ごみ。

掘り尽さないエネルギー.jpg

汚染廃棄物の限界

汚染廃棄されたゴミは地球上から永久になくなりません
地球の生態系から生態系へ、たらい回しされています。

特に原子力のゴミは100000(3000世代)以上保管します。
原発には、保管場所に困る使用済の核燃料があふれています。

石油・原子力・石炭・天然ガス・太陽光・・・全て廃棄物を発生しています。
汚染された水、海、空気はどうしましょう?)

田舎から考える

愛知県すげの里で、里山のエネルギー資源を使ってエネルギー100%自給を目指しました。
電気は太陽光発電です。エアコンはありません。
暖房は薪ボイラーで床暖房とお風呂をまかない、沢水のミニ水力発電を、獣除けの電柵の電源にしました。


日本の地域社会の変化

大正のころ日本では8割の人が農村部に住んでいました。
そして
1950年代に逆転し、21世紀には都市部に総人口の8割が住んでいます。

“田舎より都市部の方が質の高い人生を送れる“、という価値観が今の日本には蔓延しています。

2005年をピークに人口が減り始めた日本。
日本のサラリーマンの終身雇用や年功序列は右肩上がりでのみ成立する高度経済成長型の仕組みですが、経済同友会の将来予測でも
GDPは減少していきます。

人口推移〜2100.JPGhttp://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/newest04/sH2401r.html



生涯出生率は現在
1.27ですが、1.5だと子どもの数は減りません。増え続ける限界集落(人が足りず祭りの運営、自治、環境整備、水路の整備、水源の管理が限界)は、集落を存続するかしないかを集落で決めていくようになるでしょう。

集落の存続を決心したとき、どんな支援があり得るんでしょうか?
 
Iターン、Uターン、都市からの移住もあるんですが、Uターンが望ましいと地元は思っています。
けれども
Iターンが多いのが現実です。都市住民2029歳代の8%は田舎暮らしを望んでいます。
この若者たちに田舎に来てもらう必要があるでしょう。

おそらく、若者が来てくれた集落は残っていくでしょう。

豊田市の空き家情報バンク
http://www.city.toyota.aichi.jp/akiya/index.html

地元と希望者が面談し移住が決まれば、豊田市が空き家改修費を最大100万円補助します。
この
1年間に20世帯が移住しています。まだ移住希望の200世帯が待機し空き家不足です。
日々の暮らしを自分の手で丁寧に、収入が少なくても安心して暮らしていくのが移住希望者の思いです。
「なんでこの集落に来たの?」と聞くと「ご縁で来ました!」と、特に理由があるわけではないのです。
高度経済成長期の私たちは、田舎が嫌で都市に移り住みました。
都会では何事にも無関心で、夕日は見えず、隣の人は知らない。
一方、田舎では何でも手作りして、夜明けから日没まで働き、忙しいが夕暮れの景色に見とれる毎日。
稲刈りが終わると、ぼたもち配り。
麦を収穫したら、うどん。年の暮れはお餅。
これが近所付合いであり地域のセイフティネットです。

田舎暮らしで大事なことは三つです。
ムラの共同作業に必ず参加すること、祭に必ず参加すること、うわさ話を覚悟すること。


愛知県豊田市の里山モデル地区

豊田市の事業「日本再発進、若者よ!田舎を目指そうプロジェクト」で、「しんもり里山耕流塾」を開き、地元の方々が米作りや山仕事を指導しています。2年半の間給料を出し、そのあとは自立してもらうプロジェクトですが、10人が移住してきました。最初は有機農業で自立することを目指したけれども無理でした。そこで軌道修正です。有機農業に加え、こだわらずに地域を良くすることを何でもやることに。現在は都市&田舎の交流、共同農作業、婚活イベント等で生計を立ててます。10人のうち7人が定住しました。結局のところ、地域を支える移住のつもりが、7人は地域に支えられて生きています。

企業の取り組み:トヨ森なりわい塾http://www.toyomori.org/

田舎と都会をつなぐ試み、「なりわい」を探す試みです。

市民農園4家族共同で耕作してもらってます。すると通ってくる人たちのコミュニティが出来始めました。ただし、交流は増えるんですが、移住は少ないんです。それは、四つの障害がありました。住む家やっていく仕事医療、そして教育。特にお金がかかる医療と教育。定住促進のカギはこの四つの障害の解決です。そこで、これを直接支援するNPOの取り組みが始まりました。

NPOの取り組み

田舎移住に必要なことを都会の若者に千年持続学校が指導します。受講料5万円×30人=150万円を資材費として、住むところをつくる住まいづくり講座をやっています。昔はお金をかけずに家を建てたといいます。材料は持ち寄り、人が集まりお互いが助け合う、“講”の仕組みで賄っていたからです。通ってくる人の「“結”と“講”」で家づくり、人海戦術、共同作業です。予定地の倒壊家屋の片づけ、山で70本切り出し、家を建てました。移住予定は7世帯21人、30代〜40代の子育て世代が中心です。大人たちだけでなく、子供たちも毎月通っているうちにお互いの関係も、地元との関係も深まっていきました。

水力発電実験

岐阜県池川町で、30Wでどこまで出来るか?を試行錯誤中です。2Wの照明器具、洗濯機、冷蔵庫、インターネット等。生活はできますが、電気は買った方が安いですね。でも、根本的に物事を考え直させられる体験的な実験になっています。

最後に、ライフスタイルを見直し、ライフスタイルを支える価値観を見直し、千年持続する社会を作り上げていくことは必ずできます。子孫たちに千年持続社会を残しましょう。

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2012年12月05日

飼いならされた福島の人たち 日本は全体主義国家になった?!

<どこ行っとんたんか?>
ライオンに襲われるロバたちの映像をナショナル・ジオグラフィックで見ました。
ロバたちがライオンにおびえず、仲間が襲われ死んでいっても逃げもせず・・・。
ロバは、アフリカノウマを5000年前に家畜化した生き物です。
家畜化された生き物は、身の危険を察知できないんだ、と思い知りました。
ところで、中四国一帯に避難してきた福島の人たちから聞いた話です。
たまに置いてきた親に会いに帰るんだそうですが、
「どこ行いっとんたんか?」、と
白い目で見られるそうです。

<2012福島の状況>
2012年現在、降灰した放射能による異常は植物や虫たちに表れています。
・・・以下引用

福島の異常な草.jpg福島の異常な虫.jpgチェルノブイリに蝶の激減.jpg
以上、他ブログからの引用ですhttp://ameblo.jp/kennkou1/entry-11418424437.html・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
レイチェル・カーソンの「沈黙の春」は福島で確実に進行しています。

<居残る人は新興宗教”科学技術教”の信者さん”ロバ”>
科学万能だと錯覚した現代工業文明は、
自分たちが失敗をしないスーパーマンだと信じる
新興宗教”科学技術教”の信者さんのようです。
「どこ行いっとんたんか?」、と白い目で見る福島の人は
生粋の信者さんで、自称科学者たちの餌食です。
まるで見えないトラ(放射能)に襲われているのに、逃げないロバです。

日本国政府の大本営発表
”総員、持ち場を断固死守せよ!!!”
、と私には聞こえてくるのです。
先の大戦では多くの日本兵がその命令を守り、”無駄死に”しました。

いま現代日本で、再び頭をもたげているのは
まさに”科学技術”と衣を着た
オブラートな全体主義です。
”福島県民よ、放射能に総員突撃、玉砕せよ!!!”、と。

人間もっと謙虚に、
”人間にはわからないことがあります”、と私は認めますが、どうですか?
”調査中”、とか
”知らない”とか
”直ちには影響ない”とか
居直りますか?


<それでも自由はある>
草や虫たちに起こったこと
数年後人間に起こります
これは道理にかない、とても自然なことです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・以下東京都発表資料より
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2011/12/60lcq100.htm
「東京都民1000万人は3600ベクレルの放射能を2011年3月に吸っていましたよ」
、という内容です。
図表http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2011/12/DATA/60lcq103.pdf
・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上東京都発表資料より

2012年山梨県中央自動車道、笹子トンネル崩落事故は、
実に奇妙な事故でした。
130m区間だけが崩落し、後は無傷でした。
この130m区間に強い力が加わった、とみると道理にかないます。
ピンとくる人は、”断層!”、と相槌です。
・・・・・・・・・・・・・・・引用http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11418895134.html
笹子トンネル崩落事故、2012年1月地震多数、あたらな断層・・・
・・・・・・・・・・・・・・・以上引用終わり

大本営、日本政府発表はボルトのせいにしていました。
ボルト腐食の原因には言及しませんでした。
これが当局のだましのテクニックと言えます。

笹子トンネルは富士山北方にあります。
勘のいい人なら、
”地層下に、新たな動きがある!”、と相槌です。
答えは富士山です。

次の富士山噴火の地震は相当でしょう。
福島第一原発も、とどめを刺されるかもしれません。
悪いことは言わないので、事前のそっと避難すべき場面が来ています。

飼いならされた家畜なら、この文章を読み小馬鹿にして逃げないはずです。
もし、飼いならされていない、まだ野性が残っている人なら、
本能の示す危険を察知し逃げる場面がやってきました。
逃げない自由も、逃げる自由もあなたのものです。
”オブラートな全体主義”では
逃げても、白い目で見られるだけです。

<見えないトラ(降灰した放射能)から>
私が思い起こすのは、メイフラワー号でアメリカに移住した新教徒たちです。
差別用語で”エミグレ”と呼ばれていました。
エミグレーション(移住)の略です。
移住者はいつの時代も白い目で見られ差別されるものです。
そういうもんだと思うと、道理にかなっています。
しかし、彼らは新しい国を作ったのです。
差別され白い目で見られるから、新しい何かをつかめました。

放射能にあたった人の家系は、いずれ途絶えていきます。
遺伝子の洪水の中では、異常な遺伝子は淘汰されていくからです。
言い替えると、
福島で被曝された方の遺伝子の異常部分は
孫やひ孫の世代で異様な形の人間となり表現型になります。
そして、差別・選別され消えていきます。
福島の異様な形の草や虫たちは、孫やひ孫の世代の人間の姿です。

奇形児1.jpg奇形児3.jpg奇形児2.jpg

見えないトラ(降灰した放射能)に食われ続けています。
食い殺されるロバたちはトラが危険なものだとわからなかったのです。
だから、仲間が死んでも逃げもせず、トラに向かっていきました。
当然みんな食い殺されました。

今若い世代ができることは、
1.見えないトラ(降灰放射能)を見る
1.見えないトラを危険視する
1.見えないトラから逃げる
1.”エミグレ”になる決心をする
1.”エミグレ”は白い目で見られ生き残る
1.孫、ひ孫たちから感謝される

遠い未来に結果が出ます。
断固とした信念が問われます。
同時に、人間力が試されています。

<原発はいずれなくなる>
いずれ30年もすれば、ウランは掘り尽され、無くなります。
ウランがなくなれば、原発は無用の長物です。
これは道理にかなっていて、自然なことです。

自民 石破幹事長が言うように
「政府は、プルトニウムが欲しい」 だけです。
言い換えるなら
数百万人の遺伝子異常はやむを得ない
日本政府のために子子孫孫の異常は耐えてくれ
後のことは知らないけれど

私にはそんなふうに聞こえます。
しかし結果には自己責任です。
あなたが取るしかありません。

他人任せ・・・
あいつが言うから・・・
あいつが悪い・・・
あいつさえ・・・・

これ責任放棄といいます。
騙されてもともとです。
つまらない意地をはらないです。

2012年の私たちが耐えれば済むこと。
白い目で見られ差別され

それでも、
子子孫孫に笑われ、けなされ恨まれるよりましではないですか?
”我が先祖は先見の明があったなあ・・・”
”我が先祖はよくぞ決心してくれたもんだ、感謝!感謝!”
これはかっこいい生き方です。
まさにヒーロー・ヒロインなのです。

今からお子さんを生む世代や
お子さんを育てている世代の方々
首都圏の方、東北の方、福島の方

放射能のないところへ移住した方がいいです。
”えみぐれ”になってください。
人間にはわからないことだらけなのです。
未来のことはわからないのです。

放射能汚染の急拡大は、やってくるんではありません。
もうあなたの横にいます。
posted by uutan at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月24日

鳥インフルエンザに罹らずにすむ方法


<リスク1:おバカな研究者はどこにでもいる>

とてもきわどい事件が起こっています。
一歩間違えば、2週後の世界はパンデミックに襲われ、全人類の半数以上が死亡しているところです。

遺伝子無断組み換えで厳重注意、神戸大大学院(以下引用)
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120609-OYO1T00424.htm?from=main4
神戸大大学院医学研究科准教授の研究室が、文部科学大臣の確認を得ず、無断で季節性インフルエンザウイルス(H1N1)の遺伝子組み換え実験をしたとして、文科省は8日、同大学を厳重注意した。同大学は准教授の処分を検討する。
 発表では、実験は2009年4〜8月、准教授の研究室に所属していた留学生が担当。大学の調査に対し、准教授は「大臣確認を得るまで実験をしないよう指示した」と説明したが、留学生は「指示は受けていない」と話しているという。昨年末、情報提供を受けた大学が調査していた。
 さらに、准教授は08年11月と09年8月、インドネシアが国外持ち出しを禁じている鳥インフルエンザウイルス(H5N1)の遺伝子などを大学に持ち帰っていたことも判明。日本での輸入許可は得ており、准教授は「ウイルスではなく、遺伝子だからいいと勘違いしていた」と釈明している。
 同大学によると、いずれも人に感染する危険性は低く、周辺への影響もなかったという。福田秀樹学長は「再発防止に向けて改善に努める」とのコメントを出した。
(2012年6月9日  読売新聞)
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<リスク2:おバカな研究論文は全世界に流布された>

とうとう世にも奇妙な ウルトラバイオ兵器のベールが剥がされました。
このウィルスまがいが流布した場合、現代工業文明は崩壊します。
替わりに来る文明は、どんな文明でしょうか?

猛毒性鳥インフル、空気感染も−オランダ研究者らが動物実験論文
以下記事引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://jp.wsj.com/Life-Style/node_465608

オランダの研究者らのチームは、ヒトの間で大流行を引き起こす可能性のある猛毒性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)が5つの遺伝的変異を通じて哺乳類の間で空気感染するタイプに姿を変えるメカニズムを解明した。実験結果は22日付の米科学誌サイエンスに掲載された
画像を拡大する 

AFP/Getty Images

H5N1ウイルスの研究をするイタリアの研究者

 この実験結果は、H5N1が将来、甚大な公衆衛生リスクを人類にもたらす恐れがあることを示している。H5N1は、2003年以降に十数カ国で鳥からヒトへの感染が確認され、感染した約600人のうち約60%を死亡させている。研究者チームは、この実験で意図的に生じさせた5つの変異のうち、2つの変異は既に鳥やヒトへの感染が確認されており、残りの3つの変異も自然進化によって発生する可能性があると指摘している。 
 22日付のサイエンスにはこの論文のほかにも、H5N1に関するいくつかの論文や解説が掲載されている。これらの研究は米国立衛生研究所(NIH)などの機関からの資金提供を受けている。
 発表された遺伝子変異の実験論文は、今年に入って物議をかもした2件の論文のうちの1つで、サイエンスなど科学誌上に発表されるとテロリストに生物化学兵器製造の設計図を与えることになりかねないとの懸念を引き起こした。もう1件の実験論文は、ヒトでの大流行を引き起こすH5N1の変種を作り出す遺伝子操作技術を詳述したもので、既に5月に英科学誌ネイチャーに掲載されている。 
 公衆衛生当局者がH5N1のどの遺伝子特性を探せば良いのかが分かれば、H5N1に感染した人々から標本を採取し、重大な変異が発生し始めているかどうかを確認できる。 
 ただしサイエンス誌上に今回掲載された同実験論文の執筆者らは、実験で作り出した5つの変異のうち、残りの3つの変異も自然界で起こるのか、起こるとしたらそれはいつになるかは予測できないとしている。また、この3つの変異がヒトの間で大流行を引き起こし得るすべての変異ではないと指摘した。 
 ケンブリッジ大学のデレク・スミス氏は、「ヒトやその他の哺乳類の宿主で残りの3つの変異発生が起きる可能性がある、ということしか分からない」と述べた。スミス氏が共同執筆したサイエンス論文の1つによると、15年間の監視データの分析の結果、実験で操作したウイルスにみられた5つの変異のうち、2つは既存の鳥インフル変種の中で実際に発生が確認されている。 
 H5N1ウイルスは物理的な接触を通じて鳥からヒトへ感染するが、ヒトからヒトへ感染するほどに効率的な力はまだない。ヒトからヒトへの感染能力は同ウイルスが大流行を引き起こすのに必要な条件だ。 
 NIHの傘下にある国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウシ博士は、ウイルス監視研究で得られる利点は、生物化学兵器の製造をもくろむテロリストなどによる「邪悪な利用のリスクよりもずっと大きい」と指摘した。ファウシ氏とNIHのフランシス・コリンズ氏は、サイエンスが特集したウイルス研究の利点とリスクに関する解説の一つを共同執筆した。
 今回の最新研究はまた、H5N1の大流行のリスクがこれまで信じられていたよりもはるかに大きいかもしれないことを示している。
 これより先、5月にネイチャー誌上で公表された別の研究チームの実験では、H5N1を豚インフルと遺伝子操作で結合し、混合ウイルスを作り出したところ、ほ乳類間で感染することが確かめられた。この実験は、「大流行する変種は、鳥ウイルスが豚のような動物の別のウイルスとの間で遺伝子を混合するときに発生する公算が大きい」との長年の考え方に基づいていた。 
 しかしサイエンス誌上で今回公表された実験論文では、こうした「リーアソートメント(混合)」が必ずしも不可欠でなく、H5N1だけの変異から生じる可能性が示唆されている。
 研究チームはまず、H5N1の3つのアミノ酸を、このウイルスが宿主としてのヒトに親和性を増すような手法で変化させた。その後、変異したこのウイルスをイタチの仲間であるフェレットに感染させた。フェレットが適切な実験モデルであるのは、インフルエンザに感染するとフェレットはヒトと同じようにくしゃみをし、似たような症状になるからだ。 
 同チームは感染したフェレットの鼻から分泌物を採取し、それを他のフェレットに「パッセージング(付着)」させた。これを何度か繰り返した。いずれの段階でも細胞サンプルを採取し、H5N1がどのように進化しているかを分析した。 
 実験論文を共同執筆したオランダ・エラスムス医療センターのロン・フーシェ博士ら研究チームは「約10回のパッセージングのあと、われわれはウイルスが感染能力を獲得したことを突き止めた」と指摘。このことは「ヒトにおいて、変異が蓄積されるために伝播の回数は少なくてもいいことを示唆している」とした。
 5つの変異によって、ウイルスはフェレット間で感染できるようになった。つまり実験当初の3つのアミノ酸の変更と、フェレットの体内で生じた進化的選択(淘汰)を通じて生じた残り2つの変異だった。
 実験室で作られたウイルスは哺乳類間で感染するが、ほとんどの感染したフェレットは治癒した。死んだのは大量のウイルスを直接のどに付着させられたフェレットだけだった。
 またフーシェ博士の研究によると、人工的に作られたウイルスは、タミフルなど抗ウイルス剤のオセルタミビルや実験的に作られたH5N1のワクチンを接種されたフェレットから得られた抗体に反応した。
引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

テロ懸念の鳥インフル論文公開 オランダ研究者(以下引用)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/308994
ワシントン共同】毒性の強いH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが、わずか5カ所の遺伝子変異で、イタチの仲間である哺乳類のフェレット間で感染しやすくなったとする結果をオランダ・エラスムス医療センターのロン・フーシェ博士らの研究チームが21日付の米科学誌サイエンスに発表した。

 チームは「ウイルスが自然に変異し、世界的流行を起こすこともあり得る」として、警戒強化を呼び掛けている。
 同研究は、テロに悪用される恐れがあるとして、米政府の科学諮問委員会が、東京大医科学研究所の河岡義裕教授の研究とともに、内容の一部削除を勧告。その後、研究者らの反対により勧告は撤回された。
引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鳥インフル、空気からも感染 オランダ研究者が解明(http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=020000&biid=2012062389248


<H5N1鳥インフルエンザは怖くない?>
H5N1鳥インフルエンザは腸から感染することが分っています。
つまり、腸を鍛えれば感染を免れることができます。
以下引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://jid.oxfordjournals.org/content/201/8/1173.full
  • Oxford Journals

    Abstract

  • The human respiratory tract is a major site of avian influenza A(H5N1) infection. However, many humans infected with H5N1 present with gastrointestinal tract symptoms, suggesting that this may also be a target for the virus. In this study, we demonstrated that the human gut expresses abundant avian H5N1 receptors, is readily infected ex vivo by the H5N1 virus, and produces infectious viral particles in organ culture. An autopsy colonic sample from an H5N1-infected patient showed evidence of viral antigen expression in the gut epithelium. Our results provide the first evidence, to our knowledge, that H5N1 can directly target human gut tissues.

以上引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・



<腸を鍛えるとはどういうことですか?>

腸内の乳酸菌がきちんと働くと、感染症に墓かかりにくいことが分ってきました。
以下引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ビフィズス菌の作る酢酸がO157感染を抑止することを発見
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2011/110127/detail.html

−善玉菌(プロバイオティクス)の作用機構の一端を解明−

平成23年1月27日
独立行政法人 理化学研究所
国立大学法人 東京大学
公立大学法人 横浜市立大学
◇ポイント◇
  • ビフィズス菌の産生する酢酸が、腸の上皮細胞のO157に対する抵抗力を増強
  • ビフィズス菌のゲノム解析から、酢酸産生亢進につながる新規遺伝子を発見
  • 善玉菌(プロバイオティクス)による健康増進や予防医学への応用に期待

独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と国立大学法人東京大学(浜田純一総長)、公立大学法人横浜市立大学(本多常高理事長)は、ビフィズス菌※1による腸管出血性大腸菌O157※2の感染抑止には、ビフィズス菌が産生する酢酸が腸管上皮細胞に作用することが非常に重要で、この作用がなければ感染に抵抗性を持たないことを、マウス実験で世界で初めて明らかにしました。理研免疫・アレルギー科学総合研究センター(谷口克センター長)免疫系構築研究チーム/横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科(荻原保成研究科長)免疫生物学研究室の大野博司チームリーダー/客員教授、福田真嗣研究員/客員研究員、東京大学大学院新領域創成科学研究科(大和裕幸研究科長)附属オーミクス情報センターの服部正平教授を中心とする共同研究グループ※3の研究成果です。

ヒト腸内常在細菌の一種であるビフィズス菌は、プロバイオティクス※4、いわゆる善玉菌の1つとして、私たちの体に良いといわれています。その一例として、無菌マウス※5に前もってビフィズス菌を投与しておくと、その後のO157による感染死を抑止できることが知られていました。しかし、その分子メカニズムは不明のままでした。今回、研究グループは、最新のマルチオーミクス手法※6、すなわちゲノミクス※7トランスクリプトミクス※8メタボロミクス※9を駆使した統合解析手法により、ビフィズス菌が産生する酢酸が腸粘膜上皮※10の抵抗力を増強することで、マウスがO157による感染死を免れることを明らかにしました。また、酢酸合成を亢進するビフィズス菌の遺伝子の同定にも成功しました。

この結果は、マルチオーミクス手法が複雑な宿主-腸内細菌相互作用の解析に効果的であることを証明するとともに、プロバイオティクスの作用メカニズムの一端を初めて明らかにしたものです。プロバイオティクスを健康増進や予防医学へ応用することにより、社会への還元が期待されます。

本研究成果は、科学雑誌『Nature』(1月27日号)に掲載されます。

  1. 背景

    ヒトをはじめとする動物の腸内には、宿主である動物の体を構成する細胞の数よりもはるかに多い、100兆個にも及ぶ腸内常在細菌叢が存在するといわれています。腸内常在細菌叢と宿主細胞の相互作用は、宿主の健康や病的状態と密接に関係すると考えられており、腸内細菌叢の中には、ビフィズス菌などのように体に良いとされる菌もあります。その作用の1つとして、病原菌による感染を抑制する効果が知られていますが、肝心なその作用の分子メカニズムは不明のままでした。そこで研究グループは、ビフィズス菌が腸管出血性大腸菌O157によるマウス感染死を予防するという実験モデルを用いて、ビフィズス菌による感染死予防効果の分子メカニズムを明らかにすることに挑みました。

  2. 研究手法と成果

    無菌マウスにO157を104個ほど経口感染させると、マウスは1週間ほどで感染死します。しかし、ある種のビフィズス菌(以下、予防株)をあらかじめ経口投与しておくと、マウスはその後のO157経口感染に抵抗性を持ち、感染死は起きません。一方、あらかじめ経口投与しても、その後のO157感染死を予防することができないビフィズス菌(以下、非予防株)も存在します(図1)。この時、マウスの腸内のO157の菌数や、O157が産生し感染死の直接の原因となるシガ毒素の量は、予防株投与群と非予防株投与群とで違いが見られません。このことから、予防株が直接O157の増殖やシガ毒素産生能を抑制するのではなく、宿主の腸管上皮へ作用することで、間接的にO157感染死を予防していると予想しました。実際、予防株投与群と非予防株投与群で、O157投与後のマウス腸粘膜上皮のトランスクリプトミクスを行い網羅的遺伝子発現を比較したところ、非予防株投与群では、予防株投与群と比較して2倍以上発現が上昇している遺伝子群の中に炎症の存在を示す遺伝子が多く含まれていました。

    研究グループは、予防株と非予防株では、腸内で産生する代謝産物(低分子化合物)が異なり、その違いが感染死の予防効果の差となって現れているのではないかと考えました。そこで、ビフィズス菌投与直後(O157投与前)のマウス腸内容物(糞便)中の低分子化合物のメタボロミクスを行い、コンピュータで解析した結果、予防株投与群と非予防株投与群では代謝物産生パターンが大きく異なっていました(図2)。この代謝物産生パターンの違いを詳細に解析したところ、予防株投与群では非予防株投与群と比較して、ブドウ糖などの糖類の量が2分の1以下に減少していることが分かりました。ビフィズス菌は、糖を消費して短鎖脂肪酸※11を産生することから、マウス腸内容物中の短鎖脂肪酸の量を調べたところ、予防株投与群では非予防株投与群と比較して、短鎖脂肪酸の1つである酢酸の量が2倍近く高いことを突き止めました。酢酸は腸粘膜上皮の増殖促進や保護作用を持つとされています。ビフィズス菌を経口投与した後のマウスの腸粘膜上皮のトランスクリプトミクスを行ったところ、これを支持するように、予防株投与群では非予防株投与群と比較して、細胞のエネルギー代謝や抗炎症作用に関係する遺伝子群の発現が2〜3倍上昇していました。

    この予防株と非予防株における酢酸産生能の違いの原因を探るために、これらのビフィズス菌の全ゲノム配列を解読し、比較ゲノミクスを行いました。その結果、糖代謝に関連する遺伝子の中で、果糖トランスポーター※12遺伝子と予測される2つの遺伝子群が予防株だけに存在することを明らかにすることができました(図3)。予防株と非予防株をブドウ糖、あるいは果糖存在下で培養したところ、ブドウ糖存在下では予防株と非予防株で酢酸産生能に差はありませんでしたが、果糖の存在下では予防株だけが果糖を消費して酢酸を産生することができました。また、果糖トランスポーター遺伝子を破壊した予防株は、もはや感染死の予防効果を持ちませんでした。これらの結果から、同定した果糖トランスポーター遺伝子は、実際に果糖の取り込みに機能するトランスポーターを発現することが分かりました。

    O157感染による腸粘膜上皮の炎症所見は、大腸下部で認められます。ブドウ糖が利用できる小腸や大腸上部では、非予防株のビフィズス菌も腸粘膜上皮の保護作用に十分な量の酢酸を産生できますが、ブドウ糖が枯渇する大腸下部では、果糖トランスポーター遺伝子を持つ予防株だけが、果糖から効率よく酢酸を産生し、腸粘膜上皮を保護するため、O157による炎症や感染死を予防できると考えられます(図4)

  3. 今後の期待

    今回の結果は、マルチオーミクス手法が複雑な宿主-細菌相互作用の解析に効果的であることを証明することになりました。今後は、無菌マウスのようなモデル系だけではなく、複雑な腸内細菌叢を持つ通常のマウスやヒトの解析に応用することにより、宿主-腸内細菌相互作用の全体像を明らかにしていくことが可能になります。また、プロバイオティクスの作用メカニズムを解析することで、より効果的なプロバイオティクスの開発につながり、健康増進や予防医学へ応用することで、社会への還元が期待されます。

< 補足説明 >

※1ビフィズス菌
ビフィドバクテリウム属(Bifidobacterium)の細菌の総称。ヒトなどの腸内に棲息する細菌の一種で、乳酸桿菌(Lactobacillus)などとともに乳酸菌と総称される。プロバイオティクスとしてヨーグルトなどの発酵乳製品や整腸剤として使用されており、いわゆる善玉菌の1つである。
※2O157
O157は大腸菌の血清型の1つであるが、一般的には腸管出血性大腸菌O157:H7のことを指す。O157は代表的な食中毒の原因菌の1つで、シガ毒素を産生する。その症状は軽度の下痢症から、毒素による腸粘膜上皮障害が起こると血便と激しい腹痛を伴う出血性大腸炎、さらに毒素が体内に入ると血球や腎尿細管細胞の破壊による溶血性尿毒症症候群、神経細胞障害による急性脳症などに及び、死に至ることもある。
※3共同研究グループ
理研免疫・アレルギー科学総合研究センター免疫系構築研究チーム/横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科免疫生物学研究室(大野博司、福田真嗣、長谷耕二、中西裕美子)、東京大学大学院新領域創成科学研究科(服部正平、大島健志朗)のほか、理研基幹研究所(Todd D. Taylor、籐英博)、理研植物科学研究センター(菊地淳)、東京大学大学院農学生命科学研究科(伊藤喜久治、吉村和敏)、大阪大学大学院医学系研究科(戸邉亨)、オーストラリアCSIRO Food and Nutritional Sciences(Julie M. Clarke、David L. Topping)、岐阜大学大学院農学研究科(鈴木徹)、麻布大学獣医学部(森田英利)の研究者各氏。
※4プロバイオティクス
人体に良い影響を与える微生物、あるいはそれらを含む食品や医薬品などを指す。Roy・Fuller(1989)による定義では、「腸内フローラのバランスを改善することによって宿主の健康に好影響を与える生きた微生物菌体」とされている。抗生物質(アンティバイオティクス)の使用が、一方では副作用や耐性菌出現の問題を有し、最近では多剤耐性菌の出現などの深刻な問題が話題になっているが、プロバイオティクスはアンティバイオティクスに対して提唱された用語。プロバイオティクスの増殖を促進する物質をプレバイオティクス、プロバイオティクスとプレバイオティクスの両者を混合したものをシンバイオティクスという。
※5無菌マウス
内部を無菌状態に保つことのできる特殊な飼育装置(アイソレーター)内で飼育したマウスのことで、腸内細菌や皮膚などの常在菌を含め、細菌や微生物をまったく持たない。
※6マルチオーミクス手法
オーミクス(omics)は「すべて・完全」という意味のギリシャ語の接尾辞「ome.オーム」と「学問」を意味する接尾辞「ics,イクス」を合成した造語であり、「研究対象+omics」として、ある研究対象の全体像の研究を表す。マルチオーミクス手法とは、ゲノミクス(genomics)、トランスクリプトミクス(transcriptomics)、メタボロミクス(metabolomics)などのさまざまなオーミクス手法を同時に適用することにより、ある組織、細胞などの状態を総合的に理解しようとする解析法を指す。
※7ゲノミクス
ゲノムとは、生物体に含まれる染色体もしくは遺伝子全体、言い換えれば生物の持つ遺伝情報としての全DNA配列を指す。従ってゲノミクスとは、全DNA配列情報について、系統的、網羅的に解析・研究することを意味する。
※8トランスクリプトミクス
トランスクリプトームは、ある生物、組織や細胞が発現するすべての遺伝子転写産物を表す。従ってトランスクリプトミクスは、ある組織や細胞が発現する遺伝子転写産物を網羅的に定量することを意味する。マイクロアレイを用いる方法や、次世代シーケンサーを用いた大量シーケンシングによる方法などがある。
※9メタボロミクス
メタボロームとは、ある組織やコンパートメント、細胞に含まれるすべての代謝産物、代謝中間体などの小分子全体を表す用語。メタボロミクスとは、このメタボロームを網羅的に測定・解析することを意味する。NMR(核磁気共鳴)装置を用いた方法、キャピラリー電気泳動やクロマトグラフィーと質量分析装置を組み合わせた方法などがある。
※10腸粘膜上皮
腸管や呼吸器などの体内外の境界となる組織は、粘膜上皮と呼ばれる種類の細胞層で覆われている。腸粘膜上皮は消化した栄養素の体内への吸収という機能と同時に、体内外の境界で、腸内細菌叢や、食物とともに口から入ってくる病原体を含む微生物などの異物の侵入を防ぐ物理的バリアーとしての役割を果たしている。
※11短鎖脂肪酸
一般式CnHmCOOHで表される長鎖炭化水素の一価のカルボン酸を脂肪酸といい、その一部で炭素数6以下のものを短鎖脂肪酸と呼ぶ。具体的には、酢酸、プロピオン酸、イソ酪酸、酪酸、イソ吉草酸、カプロン酸、乳酸、コハク酸を指す。
※12果糖トランスポーター
細菌や真核生物の細胞表面には、糖やアミノ酸などのさまざまな低分子化合物を特異的に取り込んだり汲み出したりするタンパク質があり、これらをトランスポーターと総称する。果糖トランスポーターは、果糖を特に強く認識し輸送するトランスポーターである。
図4 予防株と非予防株ビフィズス菌によるO157感染死予防効果の違いの模式図 図4 予防株と非予防株ビフィズス菌によるO157感染死予防効果の違いの模式図
 

予防株(左)、非予防株(右)ともブドウ糖のトランスポーター(ピンクの糖トランスポーター)を持っているため、ブドウ糖が比較的豊富に存在する小腸〜大腸上部では、両者ともにブドウ糖から十分量の酢酸を産生する。しかし、ブドウ糖がすでに消費されて枯渇状態にある大腸下部では、予防株(左)は大腸下部にも比較的豊富に存在する果糖を取り込むトランスポーター(水色の糖トランスポーター)を持っており、これによって果糖を利用して腸粘膜上皮の保護に十分な量の酢酸を産生するため、O157による炎症や感染死を予防する。一方、非予防株(右)は果糖トランスポーターを持たないため、十分量の酢酸を産生できず、O157により腸粘膜上皮が細胞死を起こし、毒素が体内に侵入することで、毒素によるマウスの感染死を引き起こす。

以上引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ビフィズス菌の作り出す酢酸が感染防止に役立つ
http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/sugomori/2011/01/-_15.html

つまり、腸内の酸性を保つようにすれば、感染を免れることができるのです。
腸内を酸性に保つとはどういうことでしょうか?



<腸内を酸性に保つ方法>


@皮膚のミネラル“亜鉛”や、皮膚のビタミン“ビオチン”

A腸を酸性にするミヤリサンやビオフェルミン

B炎症を抑える亜麻仁油や、炎症を起こさないオリーブオイル

 

腸内の調子はお腹に聞いてあげてほしいのです。モノを言わないお腹ですが、赤ちゃんの臭くない便(乳酸菌や酪酸がたっぷりの便)が目標です。

 臭く無くなったとき、腸内が乳酸や酪酸で酸性になり、有害菌が減ったことになります。

解決

@皮膚のミネラル“亜鉛”や、皮膚のビタミン“ビオチン”

A腸を酸性にするミヤリサンやビオフェルミン、森下仁丹”ビフィーナ”

B炎症を抑える亜麻仁油や、炎症を起こさないオリーブオイル

 

腸内の調子はお腹に聞いてあげてほしいのです。モノを言わないお腹ですが、赤ちゃんの臭くない便(乳酸菌や酪酸がたっぷりの便)が目標です。

 

臭く無くなったとき、腸内が乳酸や酪酸で酸性になり、有害菌が減ったことになります。

治癒までの期間は、年齢の1/10と言われます。

善玉菌と有害菌の違い.bmp

処方薬もありますが、普通の薬局で買うことができます。
購入実績から一般的値段を記しました。
是非、お買い求めになり、腸内を酸性にしてくださいませ。

ビフィーナS 30包 2000円
ミヤBM 630包5859円
強ミヤリサン 1000錠4980円
ビオチン散フソー2000包15435円

たったこれだけのことで、病原ウィルスや病原菌に罹患しにくくなります。
証拠は、インドネシアにあります。
軽症ですんだ患者さんが、インドネシアには多数います。
その中には、症状が全く現れずに免疫を持った人が多数見つかっています。

http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201202240096.html
もちろん、マスコミ情報を真に受ける必要はまたくありません。

むしろ、きびしい状況を想定しておき準備すればいいだけです。
実際のパンデミックは、起こって見なければどんなものだかわかりません。
感染しても、軽傷で終えられるよう準備しておくことが、最善。
これぞ、リスクマネジメントです。

かく言う私は、4月来準備を続け、息子に飲ませ、兄弟に飲ませ、友人に飲ませ・・・・。
私にできそうなことはできる範囲でするだけです。
皆さんも、ご自身のできる範囲でできる準備をされ、
来るべき日を満を持して迎えることが、最善ではないでしょうか?

posted by uutan at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | パンデミックに備える? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月16日

世界は鳥インフルエンザの危険性を命がけで無視している

H5N1型鳥インフルエンザウィルスを遺伝子操作して、作り出した高致死率のヒトインフルエンザウィルスの話の続きです。
以前の記事です。
http://uutanokayama.seesaa.net/article/248138097.html
あまり怖いお話がお好きでない方は読まれない方がいいです。
私は危機をあおる者ではありません。
皆さんには知る権利があり、よく準備することもできます。
読まれる方も、心の恐怖を何かに投影してしまうことを注意深くお避け下さい。
現代の社会は、前向きだとか積極的だとかいう正のフィードバックを促すことであふれています。
私の申し上げることは、負のフィードバックを促す耳障りなことです。
だからこそ知る必要があることだと思います。

米国の聖ユダ小児研究病院のウイルス学者であるロバート・ウエブスター教授は鳥インフルエンザ研究ではその道40年の世界的権威です。
元小樽市保健所所長 外岡立人氏のブログ”徒然日記”で、とても大切なことを言っておられたので引用します。
http://panflu.world.coocan.jp/jyouhou/BIRDFLU/diary/index1.html
以下引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2012/2/6 (月)

 
ロバート・ウエブスター教授も人感染H5N1ウイルス作成実験を即刻中止して、永久に行うべきではないと警告
 
米国の聖ユダ小児研究病院のウイルス学者であるロバート・ウエブスター教授も、オランダと米国で行われている人に感染可能なH5N1ウイルス作成実験を即中止し、永久にそのような実験を行うべきではないと警告している。
 
ウイルスが外部に漏れ出たら人類の6割を殺すH5N1ウイルスは世界中に広がり、史上最大の惨事となるだろうと語っている。
 
 
同教授の元には現在話題に上がっている東大医科研の河岡教授をはじめ、多くのウイルス研究者が日本から留学している。
 ウエブスター教授は人のインフルエンザウイルスがカモ等の水棲鳥のインフルエンザウイルスが変異して人に感染するようになったことを証明し、さらにワクチン開発で大きな功績を残してきた。
 早くからH5N1鳥インフルエンザウイルスの研究を行い、このウイルスが人にとって非常に危険であることを訴えてきた。
 出身はニュージーランドであり、同国の誇る世界的科学者となっている。

 ウエブスター教授を取材した英国の”The Guardian”の記事が昨年9月に掲載されている。
 マルタ島での国際会議に向かう途中でのインタビューである。
 訳文はPDFにしてある。
http://panflu.world.coocan.jp/jyouhou/BIRDFLU/2011/RobertWebster.pdf
 
Rorert Webster: 'We ignore bird flu at our peril' The Guardian
(英国) ロバート・ウエブスター:(表題)世界は鳥インフルエンザの危険性を命がけで無視している 2011/9/18

米国の聖ユダ小児研究病院のインフルエンザ研究者の頂点に立つロバート・ウエブスター博士へのインタビューを交えた、鳥インフルエンザの危険性に関するレビュー。

国連(FAO)が新たな警告を発すると共に、ハリウッドがパンデミック映画を作製して、鳥インフルエンザが再びニュースとなる機会が増えている。

我々は50 年前に世界で初めてパンデミックを警告し、そして現在再び警告している人物に会い、色々と話を聞いた。

スチーブン・ソーダーバーグ監督によるパンデミックスリラー”Contagion(コンテイジオン)”で、最終場面まで、パンデミックを起こしている病原体の正体は明らかにされない。

それは豚肉由来か、それともCDCの高官がいうように、全ては鳥由来なのか?

最終的にソーダーバーグ監督は、豚と鳥両者が病原体拡大に関与していることを匂わせ、病原体は鳥インフルエンザウイルスとニパウイルス(コウモリが介在するマレーシアの豚農場におけるウイルス感染症。人に感染すると脳炎を発症。詳細).のハイブリッドであることを示唆している。

映画上のシナリオであるが、この仮説は実際に脅威的事実として存在している。

 

ロバート・ウエブスター博士は以下のように語っている。

「私は未だ映画は見ていないが、鳥インフルエンザは潜在している現実的殺人的感染症である」

同博士は世界の最も卓越した鳥インフルエンザに関する専門家であるが、オックスフォードからマルタ島まで相次ぐ会議に参加する過程でインタビューに応じてくれた。

「自然は人に感染すると50%を死亡させるウイルスが存在している事を示しているが、世界は自己責任でそれを無視している」。

それは”鳥インフルエンザの教皇”と呼ばれるウエブスター博士が50 年前から警告してきたことである。当初は懐疑的に周辺から考えられていたが、最近は尊敬の念で信頼感が増している。

ウエブスター教授の安眠を妨げるほどに気にかけられているのはH5N1 ウイルスである。

H5N1 鳥インフルエンザは1997 年に初めて人に感染し、16 人に感染して6 人が死亡した。(訳者:正しくは18 人が感染)。

その後2003 年にタイとベトナムの養鶏場で再流行し、さらにアジア中に広がった。

2005 年には中東から東欧へも広がった。

  

2009 年にH1N1 豚インフルエンザが流行し、WHOはパンデミック宣言した。

「この2009 年のパンデミックは、我々にとって非常に幸運だった。自然はウイルスの中に人に対する致死的遺伝子を加えていなかった」

ウエブスター博士はそのようにコメントしている。

 

しかしながら博士は同時にH5N1 の脅威は去ていないことを主張している。

むしろ最近の科学的データが正しければ、新規変異株、コード名”2.3.2”は中国とベトナムから中央アジア、東欧へ渡り鳥で運ばれている、と博士は説明する。

一方、H5N1 のホットスポットであるエジプトでは、家きん飼育場で他の変異株が流行し、有意な数の感染死を人の間に起こしている。

博士によると、今月初めにオックスフォードの聖ヒルダ大学で行われた国際会議で、”H5N1鳥インフルエンザは渡り鳥によりユーラシア大陸全体に広がっている可能性があり、アメリカ大陸に入って来るのは時間の問題である”と語られたという。

 

今年79 歳になるウエブスター博士は、ニュージーランドの農場で育ち、その後人生の半分を鳥インフルエンザの研究で費やしてきた。

米国メンフィスの聖ユダ小児研究病院の感染症部門で、世界で唯一の人獣インフルエンザ感染研究を主宰している。

無数の鶏卵を使用してワクチンの研究を行い、そして多くの専門家を育成してきた。

イタリアのパドゥアにある、世界動物保健機関の国立協力機関のカプア長官は次のようにウエブスター博士を評している。

「世界は博士に大きな借りがある。多くのことで彼はインフルエンザの父であり、また母でもある」

ウエブスター博士は中国やバングラデシュ、そしてインドネシアなどの鳥インフルエンザのホットスポットを訪れて調査に明け暮れてきた。

同博士は世界で最初に、水棲渡り鳥がインフルエンザウイルスの自然宿主であることを見いだしている。

中略

豚インフルエンザで約18000 人が世界中で死亡したが、それは米国で毎年季節性インフルエンザで死亡する数の半数に過ぎなかった。

こうした事実はパンデミック・インフルエンザの脅威に対する懐疑的見方がこれまでになく高くなっている。

「現在(米国の)政治家達は(鳥)インフルエンザに対して関心を抱いていないが、誰もそれを非難できない。誰も死なないからだ」、と同博士は言うが、続いて次の様にコメントしている。

「しかし、米国に鳥インフルエンザウイルスが入って来るならば、早急なるワクチン接種の必要性に社会は気づくことは間違いはない」。

 

ウエブスター博士によると、それ(H5N1 がパンデミックになること)は時間の問題だという。

2003 年以来H5N1 ウイルスは世界で565 人を発病させ、331 人を死に至らしめた。実に致死率は60%に近い。

またそれは世界で4億羽以上の家きんを殺すか、殺処分に追い込み、200 億ドル以上の経済的損失を起こしている。

先月FAO(国連食糧農業機関)は、6 歳のカンボジアの少女が鳥インフルエンザで死亡し本年度同国で8 人目の死者となった報告の後、世界に警戒体制の強化を促した。

同時にFAO は最近鳥インフルエンザが発生していなかった地域でもH5N1 ウイルスが、渡り鳥に運ばれて拡大してきていることを報告した(イスラエル、パレスチナ、ブルガリア、ルーマニア、ネパール、モンゴル)。

しかしながらFAO が最も警戒しているのは、中国とベトナムで拡大している変異株、2.3.2で、渡り鳥でさらに拡大する可能性が高いとされる。

ウエブスター博士によると、2.3.2 変異株は未だ未熟であり、むしろエジプトの養鶏場で土着している2.2.1 株の方が心配であり、既に今年に入ってから32 人が発病し、12 人が死亡しているという。

以上引用終わり・・・・・・・・・・・・

前回取り上げたコンラート・ローレンツ博士。http://uutanokayama.seesaa.net/article/257098400.html
ローレンツ博士の「人間性の解体」では、科学技術が人間の新たな主人として登場している、と指摘しています。(ローレンツ博士は動物の生態観察でノーベル賞を受賞し、生態学の見地から動物と人間を比較し、独特の観点から文明論を展開されました。自然に慣れ親しんだ方には、博士の言わんとするところは理解できます。)

残念なことに、科学技術はローレンツ博士の死後、驚異的スピードで進歩しました。
そしてついに人類史上最強の殺人ウィルスを科学技術自ら作り出しました。
核兵器よりはるかに危険な軍事兵器となります。
遠くない将来、兵器として使用されると私は確信しています。
理由は多くの人が科学技術に対してへりくだってしまうからです。
科学的に・・・と聞けば納得してしまうのではないでしょうか?
主人の意見や主人が開発したモノに大多数が盲従しています。
言いかえると、人類は科学技術の方向性すらコントロールできなくなりました。
科学技術の間違いを正す力がありません。
結果的に、自らを滅ぼしかねない代物を生み出しました。

人間同士の競争が生みだした悲劇としか言いようがありません。
”人口過剰”の現代、サーベルタイガーや狼に向けた敵意を人間同士に向けています
出世競争、経済的生き残り・・・競争の果てには何があるでしょうか?
高級ホストに入れ込む女性や、高級バーに通い詰める男性のようです。
気の狂った競争 を止められない病 に人類は罹っています。
人類は本当に悪性の病気にかかっています
病気にかかっている人類 は社会全体がおかしいです。
多くの人を捉えて離さない”競争の果ての不安”がその正体です。
不安からの自殺者の増加、
(不安を家族に投影した結果)家庭内の殺人の増加、
(不安を社会に投影した結果)無差別殺人の増加、
・・・
人々の不安が膨れ上がっている証拠は増えるばかりです。

ローレンツ博士は、この文明が滅んだ場合、旧石器時代の状態にまで人類は戻るのではないかといいます。
人類を支えているのは文化です。
営々と積み上げたきた文化を支えているのは我々一人一人です。
メンバーが大量に死ねば、文化も失われるからです。

次回のパンデミックで私自身は生き残ることは難しいです。
最大限の準備はしていますが、どう考えても難しいのです。
それほど、遺伝子組み換えで作製された殺人ウィルスは強力です。
諦めるというのも生きる姿勢のひとつで気が落ち着きます。
生き残った人類がこのウィルスと連れ添うのも悪くはないのです。

運良く生き残った人には、どうか自らの心に宿る”敵意と対峙していただき、うまく付き合ってもらいたいと期待しています。
この”敵意” をうまく乗りこなした時、人類は新たに再出発できます。

癌とたたかう ⇒ 癌と付き合う
経済的競争  ⇒ 欲と付き合う
病気を克服  ⇒ 病気と連れ添う
このように言い替える人間社会が来ることを願ってやみません。

どうぞ、子々孫々が穏やかに生きていくことができますように。
posted by uutan at 06:45| Comment(0) | TrackBack(0) | パンデミックに備える? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月12日

「文明化した人間の八つの大罪」

動物学者コンラート・ローレンツ博士「文明化した人間の8つの大罪」(1973年)は現代社会を予言しています。
(動物の生態観察でノーベル賞を受賞されたローレンツ博士は、人と動物の生態比較から文明論を展開されました。これはラジオ番組で人気となったトークを著作にされました。)

人間社会の第一の問題は人口過剰だといいます。
動物生態学より人の適正な人口密度は、1平方キロ当1.4だそうです。(「ゾウの時間 ネズミの時間」より)
日本の人口密度は、その150倍程度。
しかし、都市の過密では1000倍を超えています。
私もそうですが、都市に在住すると、とてつもない不快感を感じていました。
マウスでさえ、ひとつの檻にたくさん飼うとお互いを攻撃し合います。
本文引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
"(野生のアカゲザルの社会では)普通の状態では、このサルの社会を統治するボスたちはたがいに最高に友好的な関係にあります。ところが、この同じ社会を檻の中に閉じ込めると、全メンバーが神経質になり、いらだって攻撃的になるのがみられます。そうなると、ボスたちの間の友情は次第次第に減少してゆきます。そして、彼らの敵意が極限に達したとき、新しいタイプのボスが出現します。それは横暴で非社会的な個体です。彼は権力を握りますがこれこそまさに、人間社会でで神経症的な状態、怖れ、不安が現れた時に起こることではありませんか。”・・・・・・・・・・以上本文引用(ナチのように)”


犯罪の増える原因は、高い人口密度です。 

私が取り組む、
鳥インフルエンザ・パンデミック
原子力発電
遺伝子組み換え穀物
等は、人口過剰がもたらした問題です。
ローレンツは、
凶悪事件
家庭内暴力
自殺者
モラル低下
商業主義
核兵器
等も、都市化して過密で棲む人間の生み出した問題だと言います。
効率よく殺人する兵器 = 核兵器 とは、
人間の心を無くした究極の証明です。

攻撃性、無関心、不安・・・・。
人間ならではの適応の仕方だと言います。
すべて、産業革命以後の急激な人口増加が原因です。

マルサスの人口論があります。
産業革命前と産業革命後では価値観が転換していると言います。
(「人類10万年の経済史」より)

マルサス的経済(イギリスの場合)
産業革命以前の価値観
望ましいこと
少子多産人口が増えないこと
不潔清潔感染症が広がること
暴力平和死亡率が高いこと
凶作備蓄貧民層の高い死亡率
間引き親孝行平均寿命が短いこと
不平等平等な所得身分制があること
自己中心慈善他の者を助けないこと
怠惰勤勉多くの者が働けること


産業革命以後の価値観 
望ましいこと
多産少子人口が増え国力が増すこと
清潔不潔感染症が少ないこと
平和暴力死亡率が低いこと
備蓄凶作社会的混乱を避ける
親孝行間引き長い平均寿命
平等な所得不平等中間所得層の増加・経済成長の原動力 
慈善自己中心相互扶助
勤勉怠惰生産効率の上昇、より儲ける

人命尊重や民主主義といったお題目さえあれば、
米軍の軍事介入や多国籍軍の空爆等の暴力に口実を与えます。

世界中が経済競争という際限のないゲームをしています。
その結果、少数が勝ち残り、大多数が負けるという不思議な現象が起きています。
これを当たり前とする現代人は、生物としてバランス感覚を欠いています

人は、全ての人を愛せるようにはできていません。
なのに、できもしない人類愛が唱えられます。

科学技術や医学の発達の果てに、私たちが見たものは快楽や無痛です。
快楽や無痛にどっぷりの人たちには、震災復興と言ったって、頑張ろうと言ったって、伝わるものが無いのです。

テレビで、頑張ろう日本が連呼される程、
むなしく感じたり、無関心になる人が増えていくというわけです。
それよりも、日本の多くの人を捉えているのは、不安感です。
不安ゆえに、地震情報に敏感になります。
将来の不安ゆえに、貯金し、絶望し、自殺します。

真の豊かさは、科学技術の発展や貯金を増やすことに置き替え てしまいました。
なので、経済新聞が売れています。
多くの人が読めば読むほど、新聞やテレビによるコントロールがなされていきます。
同じような価値観を持ち、同じように考えさせられた結果、日本人は危険物の原発にも反対してきませんでした。
結果的に、取り返しのつかない原発事故を招いてしまいました。

本来なら、日本人として一度も反対しなかった自分を反省するところです。
ところが、誰も反省せず、攻撃ばかり、責任のなすりつけ合い ばかりしています。
これが現在の日本ですし、欧米も似たり寄ったりです。
人間の美徳、反省を忘れ去っています。

我々は価値観の転換を迫られています

2012年以降の世界 
望ましいこと
少子多産人口が増えないこと
不潔清潔感染症と付き合うこと
暴力平和死亡率が高いこと
備蓄凶作社会的混乱を避ける
間引き親孝行平均寿命が短いこと
不平等平等な所得身分制があること
慈善自己中心相互扶助
怠惰勤勉多くの人を雇用する 
少子化を奨励し人口を減らすこと。
死ぬ権利と、
過剰医療を拒否する権利を認め、死亡率を高めること。
長寿社会ではなく、ほどほどのぴんぴんころり人生を奨め平均寿命を縮めること。
慈善事業を奨め、寄付行為を減税すること。

人口密度が減ると人間性が回復されます
つまり、
お互いを助け合い(相互扶助)
親孝行をし、
平和的解決を求める 
ようになります。

最終的に  
望ましいこと
少子多産人口が増えないこと
不潔清潔感染症とお付き合い
平和暴力死亡率が低いこと
備蓄凶作社会的混乱を避ける
間引き親孝行平均寿命が短いこと
平等な所得不平等中間所得層の闊歩
慈善自己中心相互扶助
怠惰勤勉多くの人を雇用する 
このような価値観に軟着陸できればしめたものです。
膨大な財政赤字は、幕末期に各藩が参考になります。
利払いを停止し、250年返済に引き直し、年5兆円までの返済に替えられます。
残った余力で、年金世代を面倒見ます。
もちろん、死ぬ権利を行使した人や、過剰医療を拒否する人には贈与税を減免します。
財政赤字問題は、政治力のない政治家たちの言い訳だし、インフラ等の既得権益業界の懐を温めています。
戦後の動乱期に作った法律は停止が適当でしょう。

もし、意識的に人口を減らすことができない場合、
人類は歴史上繰り返したような破滅的結末を迎えます。
都市は放棄され、
人間は野たれ死に、
文明は終焉(しゅうえん)を迎えます。

この時、生き残る人(子孫を残せる人)は決まっています。
以下の質問に答えて下さい。
1ストレスに敏感ですか?
2身体の不調に敏感ですか?
3身の危険に敏感ですか?
4反省することが多いですか?
5衝動的にならず冷静に行動できますか?
6競争原理は性に合わないですか?
7愛に基づき行動したいですか?
8思いやりを持って行動しますか?
9人を赦すことができますか?
10不安に捉われずに行動しますか?
Yesが多いほど、生き残る(子孫を残す)確率の高い人です。
逆に、社会的成功者は間違いなく子孫を残しません。
生物としての基本的能力を弱めて社会適応しているからです。
反対に、社会からドロップアウトした人こそ、子孫を残す確率が高いと言えます。
ストレスに敏感に反応でき、生物の基本能力を失っていないからです。

例えば、岩手・宮城・福島三県559万人中7万人が県外に避難されました。
1.2%程度の人ですが、生物として当然の行動と言えます。
反対に言うと、文明崩壊の時その程度の人が優れた子孫を残します。
(私の言っている生き残るとは、優れた子孫を残すという意味です。)
(個々人の方の生死は、個々人が決められることですし、最後まで人生を満喫できると思います。)

生物にとって最も大切なことは、弱肉強食ではありません。
人間という生物にとって大切なこと、
相互扶助
共食
(共に食事すること)
共同保育(子育てを一緒にすること)
反省と試行錯誤
挑戦
です。
そして子孫を残すのです。

ハメルーンの笛吹きの音色は、とても心地よく耳触りがいいです。
しかし、その行く手には溺れる川しかありません。
どうか、早く気づいていただき、一人でも多くの方が助かるよう祈らずにはおれません。

残念ながら、西洋人はバランス感覚を持って考えられません。
その結果、持続的農業を確立できず、砂漠ばかりを作ってきました。
持続的農業を達成した人たちは、
アジアの人たち、とりわけ日本人なのです。
(「木を見る西洋人、森を見る東洋人」より)
日本人が立ち上がらなければ、人類はおしまいかもしれません。
家畜化した人類へと突き進む道もないではないですが・・・。

どうか子々孫々が穏やかに生きていけますように。
どうか私たちが 穏やかな死を迎えられますように。
文明人の8つの罪を知りたい人はここをクリックください
posted by uutan at 02:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 文明の崩壊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月03日

地震に警戒!2012年3月08日は満月 前後二日は要注意

森谷武男先生のFM波観測での異常(10か月)が、3月1日ごろおさまったそうです。
過去の経験から言うと
3月1日〜3月20日の間に
マグニチュード8〜9の地震が
東北、ないし千葉沖で起こる可能性があります。
以前のブログhttp://uutanokayama.seesaa.net/article/249156387.html
にくわしく書いています。
是非目を通していただき、自分の目で確かめてください。
これは予言でも予知でもありません。
警戒すべき根拠を示しています。

特に2012年3月8日は満月です。
統計上、新月と満月は最後のひと押しで地震になりやすいとアメリカの雑誌で言っています。
どうぞ、注意してください。
首都圏の方はもちろんのこと、
東海地方の方、福島の方はとても関係があります。

是非、警戒して準備してください。
非常用の飲料水
非常用の簡易な食べ物(米は水を使うので炊けません)
暖をとるカセットコンロ
石油ストーブ
簡易な毛布セット
こんなものは用意されるといいかもしれません。

以前、説明しましたが
世界的に地震や火山活動が増えてきています。
過去の経験則が使えなくなっています。
http://uutanokayama.seesaa.net/article/253324638.html
是非目を通していただき、実際のデータでお考えください。
宇宙から飛び込んでくる”宇宙塵”が増加し、降雨量も増えてきています。
自分の頭で考えることが大切です。

風説やデマに惑わされてはなりません。
地球の息遣いを感じてみてください。

以前、太陽の動きについて説明しました。
http://uutanokayama.seesaa.net/article/254114741.html
現在、いまだに調べていますが、
太陽の動きがいよいよ不調になっています。
この影響が、地球に及んでいます。

太陽系全体にも尋常ではない異変が起こりつつあります。
水金地火木土天海
外側から次第に地磁気の異常が起こっています。
詳しくは後日書くことにします。
どうしても待ちきれない人は、
NASAやESA、ロシア関連サイトでお調べください。
キーワードは
pole flipping
excursion (of Earth's magnetic field)
です。

どうぞ落ちつて行動してください。
自分の気持ちを落ち着かせるには、
座禅して行う数息観(すうそくかん、腹式呼吸で息の数を数える)
ヨガ等
があります。
不安感が収まります。

どうぞご健闘をお祈りしています。
起こらなかったときには、是非、喜んで下さい。その後の地震はこうなりました。結果はクリックください。
posted by uutan at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 東南海地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月26日

2013年ポールシフト?と東日本大震災の関係 来るべき出来事とは!

ポールシフトという言葉が流行っています。
英語では、pole flipping ,excursionと呼ばれています。
地球や太陽系に何かが起ころうとしているんでしょうか?
皆さんには知る権利がありますが、生きるのに不都合な人は読まない方が無難です。
あまりショックを受けられませんように。
気象庁、柿岡の地磁気観測所の地磁気観測データです。
地磁気が、異常に急降下しています。
 固体地球電磁気学という分野があります。地電位減少.jpg
1970年以降、地球上のあちこちをボーリングして、残存する過去の地磁気を測っています。
その学会の分科会「地磁気・古地磁気・岩石磁気研究会」で驚くべきことが分っています。http://peach.center.ous.ac.jp/bunka/m-knowledgebase.html磁極の変化を説明した動画です。
(米国ヒストリカルチャンネル)
http://www.youtube.com/watch?v=4Lhs7VR52Bg&feature=related
地磁気は不安定であると示されました。
 
<過去の地磁気エクスカーション>
地磁気エクスカーションとは、磁極が反転しないまでも、磁極が大移動し3080度ずれることを言います。
前回のポールシフト(78万年前の南極北極の逆転)以降の地磁気エクスカーションをまとめた論文です。http://www.geog.or.jp/journal/back/pdf114-2/p174-p193.pdf
地球磁場は不安定であることを示唆しています。
さらに勉強されたい方は、Laj&Channellの論文をどうぞ。
http://magician.ucsd.edu/essentials/WebBookch9.html

前回のポールシフト(78万年前)より後の地磁気エクスカーションと氷河期を併記しています。

エクスカーション氷期と間氷期
   
   
5000年前間氷期
  7000年前スカンジナビア
氷床溶
12000ハインリッヒ事変ヤンガードライアス
事件
14000年前1.2〜1.65万年前 
   
1800015000 
23000年前  
3200038000年前 ヴェルム氷期
3900040000年前  
4500055000年前  
6000080000年前〜7万年前 
   
95000105000年前間氷期
115000122000年前  
140000160000年前  13万リス氷期
180000190000年前〜18万年前 
 間氷期
210000220000年前  
255000265000年前  23万ミンデル氷期
280000290000年前  
 〜30万年前 
3200001310000年前間氷期
330000340000年前  33万ギュンツ氷期
400000420000年前  
 〜47万年前 
500000510000年前間氷期
5450002535000年前 54万ドナウU氷期
550000570000年前〜55万年前 
 間氷期
 58.5万ドナウT氷期
6050003580000年前 〜60万年前 
665000690000年前間氷期
500000510000年前  
 

以下の図は、グリーンランドの氷をボーリングして分かった20万年間の地球の寒暖の歴史と地磁気エクスカーションの関係です。

エクスカーションと気候の寒暖〜20万年.jpg
赤い丸が温暖期(今より2度寒い)、青丸が寒冷期(現在より7度寒い)です。
黄色いところが、過去の地磁気エクスカーションです。(一つの帯中に何度もエクスカーションを起こしているようです。)
右側には1万5千年〜7万年のヴェルム氷期(青い帯)を抜き出しています。
当時は海水面は低く、日本と大陸がつながっていました。
地磁気エクスカーションが頻繁に起こっていることが分ります。 

太陽の黒点活動は強い
=太陽の磁気は強い
=地球の磁気も強
くなります。

太陽の黒点活動は弱い
=太陽の磁気は弱い
=地球の磁気も弱い
⇒地磁気エクスカーション
が起こります。
 
<シベリアで発見される冷凍マンモス & アトラアティス遺跡?>
昔、地球上でもっとも繁栄していたマンモスです。
ロシアでは1800年代に冷凍マンモスが発見されました。
皇帝の食事に生肉が送られたり、象牙を大量に取引しています。
(最近アラスカで3650年前のマンモス化石が発見されています。)
ところで、とても不思議なことがあります。

ロシアよりhttp://www.answersingenesis.org/articles/fit/mammoth-carcasses-siberia

一般的に冷凍マンモスは立った姿勢で発見されました。

冷凍マンモスは永久凍土層に埋まっていました
冷凍マンモスの口に生のキンポウゲ科の植物が残っていました。
胃の中の草は半分消化されたばかりの状態でした。
いくつかは骨が折れていました。(クレパスにはまった)

3頭の冷凍マンモスと2頭の冷凍サイの死因は窒息でした。


温暖な草原が、数日でツンドラになった
状況を示しています。
地磁気エクスカーションの結果、数日でシベリアが温帯からツンドラ地方になったことを示します。
シベリアでは約1万年前に絶滅したマンモスです。
ちょうど1200014000年前の地磁気エクスカーションと一致していませんか?

ハドソン湾のローレンタイド氷河が解けたアガシー湖が決壊し、一気に
大西洋に流れ込み、水位が一時的に6m上昇、世界の気温が5度下がったヤンガー・ドライアス事件(12000年前)とも重なります

アトランティスを沈めたともいわれます。
アトランティスらしきものが、実際にgoogleマップで確認できます。
http://www.youtube.com/watch?v=rW0On9A1fO8&feature=player_embedded
伝説通りの巨大な用水路の跡がわかります。 

<恐竜のモザイク画&南極&氷河>
オーパーツのひとつ、イタリアのパレストリーナの画像には、ナイル川流域に、サーベルタイガーや恐竜が描かれています。

火山に埋もれたポンペイ遺跡には、恐竜&恐竜に食われるピグミーが描かれています。
http://www.maniado.jp/community/neta.php?NETA_ID=11696

南極で多種類の恐竜発掘も話題の一つです。
相当繁栄していたらしく、冬眠する恐竜もいた(つまり恒温動物)らしいです。

http://www.nsf.gov/news/newsmedia/pr0425_soundbites.jsp

http://kyoryu.info/

 ポンペイ恐竜.jpgパレストリーナ1.jpg
オーパーツには南米アカンパロの恐竜土偶(37000体)や人間と恐竜の関わった痕跡が多いです。
恐竜も、地磁気エクスカーションにより生息域を狭め滅んだのかもしれません。アカンパロ恐竜土偶.jpg
また過去の南極が相当温暖な気候だった、と分ります。
氷河の痕跡は、赤道直下を含め地球上各地にあります。
そこで1990年代には地球の全球凍結という仮説まで唱えられました。

しかし、地磁気エクスカーションにより極地方が移動した、と考える方が無難ではないでしょうか?
 
赤石岳氷河痕跡.jpgキリマンジャロ氷河.jpgアラスカ氷河痕跡.jpg南米パタゴニア氷河.jpg
 <伝説の中の地磁気エクスカーション>
堯風瞬雨という四字熟語があります。天下泰平を意味します。
孔子が手本としなさいと言った、堯帝の治世で起こったこと。
地磁気エクスカーションに見舞われたと思われます。 
中国古典『淮南子』(えなんじ)巻八 本経訓には記されています。
五帝本紀で有名な 堯帝(ぎょうてい)の治世で 10個の日輪が一度に出て四季が乱れ、農耕不能となり民は食を失った洪水が山を包み丘に登り天を乱し民は溺れたと言います。
弓の名手 羿(げい)が
貐(yayu、竜)、
鑿齒(zaochi、獣頭人身の一本牙の怪物)、
九嬰(jiuying、凶水の頭九つの竜)、
大風(dafeng)、
豕希(ほうき、楚の巨大な猪)
修陀(しゅうだ Hsiushe、同庭湖の巨大な竜)を成敗し、堯を天子としました。http://homepage3.nifty.com/kyousen/china/3k5t/3k5t_11.html
飢餓と洪水は現代の地磁気エクスカーションにも起こります。 

<地球の磁気シールドが無くなった時起こること>
磁極の変化を説明した米国の動画です。
言葉が分らなくてもイラストで分かりやすく説明しています。
(米ヒストリカルチャンネル)http://www.youtube.com/watch?v=4Lhs7VR52Bg&feature=related
アメリカの番組http://www.youtube.com/watch?v=akBvr_ZUCro&feature=related 地球磁気圏模式図.jpg
地磁気は月まで届く磁力線で黄色部分の磁気シールドを作っています。
その磁気シールドが、地球にやってくる太陽風(荷電粒子、γ放射線)から地球を守っています。
おかげで、地球表面に生物が住めます。 また太陽の磁気の方向(南北)や強さに、地磁気は比例します。
太陽の磁力線(の南北)が地球(の南北)と方向がそろった時、地球の磁気シールドは弱くなると言われます。
 地磁気が弱くなり無くなるとき、地磁気エクスカーションは起こります。
同時に地磁気は無くなるとき、地球の磁気シールドが無くなります。
どんなことが起こるか予想できます。 

1.大規模なオーロラが、全天を覆います
とてもきれいです。
これは太陽から飛んでくるプラズマ粒子が地球の磁気と反応して発光します。
北極と南極の位置が変わり、太陽の昇る方向も変わります。 

2.すべての電子機器は壊れます
特に、電柱は危険です。
太陽の電磁波の受信機として機能し感電します。 

3.太陽光線を浴びた生命は遺伝子レベルで傷つき死滅します。
太陽からの荷電粒子が、現在の20倍以上地面に届くようになります。
地表を守ってくれるのは大気だけです。
木は葉を散らし、しばらくは雑草も生えないかもしれません。
人類の原種、黒人は光線に耐性がありそうです。
何百回のエクスカーションを生き残ってきました。

 4.爆発的火山爆発&地震活動&洪水が起こります。
地上の大陸が沈んだり、海底が隆起したり、洪水が起こったり。
http://uutanokayama.seesaa.net/article/253324638.html
で述べました。
詳しくはhttp://www.ailab7.com/lib_011.html#lcn011

5.多くの人類が餓死しますが、全滅するわけではありません。
地磁気が下がると免疫機構がうまく働かず、感染症が多発します。
1200年代半ばに始まった太陽活動の極小期には、
それまで人口が増大していたヨーロッパでチフスが大流行し、人口が
1/3になりました。
地磁気エクスカーションなら天災や飢饉でさらに減少します。

 6.長く続いた温暖な1万数千年が終わるかもしれません。
現在の人類は、氷河期と氷河期の狭間の間氷期を生きています。
一気に地球寒冷化、氷河期入りする可能性があります。
1万数千年続いた温暖な気候が終わり、急速な寒冷化も覚悟しなければならなりません。

 <エクスカーションにかかる年数>
http://wired.jp/wv/2010/09/07/%E5%9C%B0%E7%90%83%E7%A3%81%E5%A0%B4%E3%81%AE%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%80%86%E8%BB%A2%E3%80%81%E8%A8%BC%E6%8B%A0%E7%99%BA%E8%A6%8B%E3%81%8B/
アメリカでポールシフトが数年間で終了することを記録した溶岩が発見されました。
一部のエクスカーションは、数年で終わるかもしれません。

 <エクスカーションはいつ起こるか>

現在、太陽活動が極小期を迎えるという、ナショジオの20116月の日本語ニュースです。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110615001&expand#title
黒点活動の衰弱、ジェット気流や太陽コロナが弱まっていることが観測されています。
太陽系の住人、地球も地磁気も太陽と連動しているでしょうから弱るわけです。
地球の住人である人間も繁栄が終わり、長い衰退の時期を迎えます。 
地磁気エクスカーションは、その地磁気が弱りきったとき起こります。
2013年以降の可能性が高いです。
北極南極の両極の移動、ポールシフトが起こるなら、スケールはもっと大きくなります。 

どうか信仰のある人もない人も祈って下さい。
苦難にあまり苦しみませんように。

子々孫々が穏やかに暮らしていけますように。

posted by uutan at 04:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ポールシフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月21日

2012年 地震・火山活動が地球規模で活発化 データから見る地球

地球には何か大きな力がかかっています。
夜に北極星を見て、方位磁石と較べてください。
方位磁石は北極星を指していません。

<極軸のゆがみと太陽>
地球の北極と南極を結ぶ極軸と
地球のN極とS極を結ぶ軸は2012年2月現在ずれています。
特にこの数年、大きく磁極が移動してます。
我々は太陽系の惑星ですが、太陽にも磁極があります。
その太陽の強力な磁極と一致していない状況にあります。

地球の中身は溶岩です。
磁力を帯びる鉄やニッケルを含み、対流しています。
しかし、電磁力で磁力と地電流が発生しています。
これをダイナモ理論と言います。
詳しくは
http://www.chart.co.jp/subject/rika/scnet/28/Sc28-4.pdf
より詳しくはhttp://www.geocities.jp/hiroyuki0620785/k2jiki/magpole.htm

太陽に逆らえるわけがなく、地球の歪んだ磁極には大きな力がかかっていると思われます。
だとすると近年、地球の火山活動、地震はどうなっているでしょう。


<近年の世界の地震回数と火山噴火回数は増加の一途>

火山爆発&地震活動が地球規模で増加中です。
東日本大震災もはじまりにすぎません
http://www.volcano.si.edu/world/find_eruptions.cfm
13年間の世界の地震を統計

世界M5以上M6.7以上M7以上M7.6以上
99年   22回 14回2回
00年   28回 13回4回
01年   24回 13回4回
02年  29回   20回 13回3回
03年  41回   30回 15回4回
04年  40回   32回 17回2回
05年  38回  26回 11回4回
06年  27回   19回 10回5回
07年  50回   38回 18回7回
08年  52回   27回 11回2回
09年  62回   31回 17回8回
10年  60回   38回 23回4回
11年  66回   39回 21回2回
出典http://www.netlaputa.ne.jp/~gfg/jisinj.htmlhttp://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eqarchives/significant/sig_2001.phpマグニチュード5以上の地震の数は10年で2倍に増えました。 

藤井敏嗣(東京大学名誉教授・火山噴火予知連絡会会長)の証言

”M9の巨大地震は火山噴火を誘発します。”

巨大地震規模火山噴火
1952年カムチャッカ地震 M9カルビンスキ他2火山&ベイズアミ休火山の千年振りの噴火
1957年アリューシャン地震 M9アンドレアノフ地震 ヴィゼヴェドフ火山噴火
1960年チリ地震 M9.5コルドンカウジェ他3火山噴火
1964年アラスカ地震 M9.2トライデント&リダウト火山噴火
2004年スマトラ地震 M9.2タラン&メラビ&ケルート火山噴
2010年チリ地震 M8.8コルドンカウジェ火山噴火

出典動画http://www.youtube.com/watch?v=LTIXwAD9XPM&feature=related

  

160年間の世界の大噴火火山の数

2000年代12火山
1990年代7火山
1980年代9火山
1970年代4火山
1960年代7火山
1950年代7火山
1940年代4火山
1930年代8火山
1920年代4火山
1910年代9火山
1900年代8火山
1890年代4火山
1880年代9火山
1870年代7火山
1860年代2火山
1850年代6火山
出典http://www.volcano.si.edu/world/largeeruptions.cfm
世界のデータはアメリカ政府機関などが収集しています。)

<我々は太陽系規模の変動をみている>
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2806591/7348973
太陽は17世紀以来の活動休止期に入るようです。
”モーンダー”と呼ばれる活動極小期入りなら気温は少し下がります。
前回”モーンダー”は1645年〜1715年の70年間で、小氷期と呼ばれます。
太陽の活動の変化、特に磁気の変化が地球の地磁気にも大きな影響を及ぼしています。
気象庁 地磁気観測所データhttp://www.kakioka-jma.go.jp/knowledge/mg_bg.html

地球の地磁気が弱りつつあり、観測史上最低を更新中です。
人間の免疫力は地磁気の強さと比例するといいます。
元東邦大 高田蒔 教授(1892〜1978)が突き止めました。
予想されることは、発癌や感染症の増加です。
太陽が弱るとき、太陽系のあらゆる生命も運命共同体です。

<最後に>
本来なら長期のデータがあればいいんでしょうが、揃えることができませんでした。
とりあえず、世界規模の現象が起こりつつあります。
人類の力が及ばないスケールです。
地球温暖化、資源確保・・・人間同士で争っている場合ではありません。
経済的繁栄という夢は終わります。
助け合う心が大切です。

そして、人にできることはほんの少しです。
信仰がお有りか無いかは関係なく、
どうぞ祈ってください。

どうか、大きな苦しみを与えないでください。
分をわきまえた生活をさせてください。
子々孫々が安心して暮らせますように。


<補足>
どうしても地震が怖い方は、
電気通信大学 早川 正士 名誉教授が地震予知サービスを提供されています。
インフォメーションシステムズ
株式会社.

個人向けサービス 月210

http://www.informationsystems.jp/

試しに一度ご利用ください。
posted by uutan at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 東南海地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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